朝から大雨の日。しぶきをあげながら走るディーゼルカーは、線路が土砂くずれでふさがれているのを見つけました。先に進めなくなったディーゼルカーから、お客さんがバスに乗り換えます。駆けつけた油圧ショベルとダンプカーが、土砂を撤去する作業を始めます。ディーゼルカーは無事駅に到着できるのでしょうか。
2歳の息子が読みたいと選んだ一冊です。
よくある乗り物に人格があったり、主人公(この絵本の場合はディーゼルカー)が、ピンチを救って活躍したりするストーリーではなく、大雨の中のディーゼルカーの一日を描いた絵本です。
なのに大雨の非日常感が相まって、最初から最後まで、ワクワクしながら楽しめました!大雨の様子や増水する川などが雰囲気を盛り上げてくれます。バスやダンプカーやパトロール車など、他の乗り物も出てくるので男の子は喜びそう! (げがんさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子2歳、男の子0歳)
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