ぼくのいのち」 みんなの声

ぼくのいのち 作:安藤 由紀
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\2,530
発行日:2021年01月27日
ISBN:9784835457840
評価スコア 4.25
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  • 家の中のモンスター

    この絵本を読んでいる人には、こんなモンスターはいないでしょう。
    でも、被害を受けている人がいるとしたら、救済のために背中を押してくれる絵本です。
    身近にそんなことを感じさせる人がいるとしたら、子どものことを考え、母親のことを思いやり、自分に何ができるかを考える絵本でもあります。
    暴力で心を押しつぶされそうになった子どもの、「生まれてこなければ良かった」という気持ち、違う世界に救いを求める気持が描かれていて、ゾクリとする絵本です。
    本編の後に、救済のための解説や手段がまとめ、思いのこもった絵本です。

    投稿日:2024/11/01

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  • 手を差し伸べるために。

    胸の痛くなる本ですが、現実にこういう環境のお子さんはいるのでしょうね。
    君は悪くない、助けを求めて。
    とすごく思うのですが、こういう環境下にいるお子さん達が、果たしてこちらのような本を手にして読める境遇にいるのかも心配になります。
    それゆえに、多くの方達が読んで、気づいて手を差し伸べてほしいと思いました。

    投稿日:2021/07/06

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  • この絵本は「あとがき」から読む作品になっています。
    「あとがき」には読み手の子どもたちに向けて、誰か大人から暴力を振るわれた時、どうしたらいいかということが、詳しく書かれいました。
    また、この絵本を読み聞かせに利用する支援者の大人たちへの注意も書かれています。
    ただ、この本を読み聞かせに使うときは、子どもたちの状況をよく考えてから使ってほしいと思います。

    この作品は、DVを行う父親がいる家族の物語になっています。
    幸い母親は子どもたちを守る選択をしてくれましたが、現実にはそうもいかないケースがたくさんあるのでは?と、思います。

    作者を含む作り手の側から、「いま、家族のDVに苦しんでいる子どもたちの助けになれば」という思いが強く伝わってきました。

    投稿日:2021/03/12

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