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ちいさなくれよん」 ママの声

ちいさなくれよん 作:篠塚 かをり
絵:安井 淡
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1979年01月
ISBN:9784323001661
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,385
みんなの声 総数 80
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68件見つかりました

  • もったいないがわかるかな?

     4歳になる娘が、紙や水などむだ使いすることが目に余るので、どうしたらよいものか?とこの絵本を借りてきました。
     小さくなったくれよんが主人公です。まだ使える!使ってほしい!役に立ちたい!そんな願いが、読んでいるこちらに伝わってくるように感じました。大人の私のほうが、かえって感動してしまったくらいです。
     娘は・・・というと、私ほど真剣には、なれないようでした。大人の「物を大切にしてほしい!」という思惑を感じてしまったからでしょうか?ん〜難しい。

    投稿日:2007/07/11

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  • 物の大切にする心を、、、。

    • なぉなぉさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    みじかくなって捨てられてしまったくれよん。まだまだ役に立つはずと旅に出ます。
    5歳の娘は自分が小さくなりながらも、色んなものを元気にしてあげるくれよんにじ〜んときたようです。
    なんでもすぐに捨て、買い換えてしまう現代。物の大切にする心を娘にもしっかりと伝えていきたいと思います。

    投稿日:2007/06/27

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  • うまくはいえないけど 大好きな絵本です

    • ほのぴーさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、男の子0歳

    すごく切ない気持ちになる一冊です。
    なんでこんなに献身的なんでしょうか。このきいろいくれよんちゃん。
    この絵本にはいろんなメッセージがこめられていると思います。
    子供なりに沢山に意味を感じ取ってほしいです。
    最後のページを読むときは毎回なんともいえない気持ちになってしまいます。
    娘が「どうして?」と聞いてくるのですが、説明も娘の成長とともに変化していきそうです。
    深い深い内容の一冊です。

    投稿日:2007/06/19

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  • じ〜んときますね

    • たいきちさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子0歳

    読み終わったあと、なんだか優しい気持ちになります。自分の体は小さくなっても他のもののために、役にたちたい!というクレヨンの気持ちが子供にも伝わってほしい、ものを大切に、など大切なメッセージがつまったお話でした。息子は「星書くとき、黄色いクレヨン使ったよ」とか最後にクレヨンがお星様のところに飛んでいくのですが「どうやって飛んでいくのかな」など話てくれました。

    投稿日:2007/06/05

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  • 物を大切に・・・

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    親にも、心に残るお話です。
    折れて小さくなった黄色いくれよん。
    まだまだ書けます。必要としてくれる物もいます。
    最後まで、役にたちたいと願うクレヨンが、旅に出て、活躍します。
    小さくなったって、書けるんですもの。
    物を大事にする精神が身につきました。
    親として、すぐ買いなおすのではよくないな。と反省しました。
    すごくいい本です。心に残りました。

    投稿日:2007/05/19

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  • おほしさま

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    小さくなって捨てられた黄色のクレヨンが、
    いろいろな物をキレイに塗り、益々小さくなりながらも、
    星も塗りに夜空へ旅立っていくお話しです。
    物にも生命があり、なにかしら使命を与えられ、
    この世に存在しているんだ・・・ということがヒシヒシと伝わります。
    娘は最後のシーンが気に入ったようす。
    おほしさまを塗りに旅立ったクレヨンを見て
    「どのおほしさまを塗りにいったのかなあ?」と考えた様子。
    余韻が心地いい作品でした。

    投稿日:2007/04/11

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  • 最後まで大切に・・・。

    短くなって捨てられたクレヨンが、まだまだ出番はあるよといろいろなものをぬってあげ、最後には自分のすべてを使ってお星様を塗ってあげるというお話です。幼稚園の読み聞かせでとりあげたところ、子ども達は真剣な顔で最後まで聞いてくれました。もったいないと言う気持ちをもって、なんでも最後まで使って欲しいという気持ちをさりげなく教えてあげられる1冊ではないでしょうか?

    投稿日:2007/02/11

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  • 子供にとどくといいな〜

    • ミニミニさん
    • 20代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    じ〜んときました。

    短くなって捨てられた黄色いくれよんくんが、自分の身を削りいろんなものをきれいな黄色に変えていってくれるというお話です。

    これを読んで、ものを最後まで大事に使う子に育ってくれるといいなって思いました。

    投稿日:2007/01/28

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  • わすれないよ

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    折れて短くなって捨てられた黄色いクレヨンが、一人で外の世界に出ていきました。自分が何か役に立つことがあるかもしれないと。早速、芝生に干されたぼうやの靴を見つけます。いつもごしごし洗われて色の消えそうなひよこを、クレヨンはせっせと塗ってあげました。ひよこはとてもきれいになりましたが、クレヨンはもっと短くなりました。次に、おもちゃの黄色い自動車を塗ってあげたクレヨンはさらに短くなりました。クレヨンが木の陰で休んでいると、一人の男の子がクレヨンを拾い…。
    子どもになじみの深いクレヨンが主人公ということで、子どもはすぐに話に引き込まれました。小さなクレヨンが大きな冒険の果てに行き着いたところは。お話が終わってなお、子どもたちは絵に見入っていました。私も胸がいっぱいになりました。優しくて切ない、素敵な本です。

    投稿日:2007/01/10

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  • 小さな命のかけがえのなさ

    表紙は、夜の町の風景があるだけで、いっけん地味。
    「ちいさなくれよん」という題とマッチしない表し表紙の絵に、いったいどんな話?という感じでした。
    でも、この表紙の絵の中に、よく見ると、小さな黄色いくれよんがいるんですよ。
    この黄色いくれよん、折れて短くなってしまい、くずかごに捨てられる。
    「ぼく、まだかけますよ。まだ、きれいにぬれますよ。」と大きな声で呼んでみたけれど、誰も拾いにきてくれない。
    そこで、ボクはまだまだ役に立つんだ!と1人で広い外の世界に旅に出るんですね。
    まず最初に、芝生の上にあったぼうやの靴の消えそうになっていたひよこをきれいにぬってあげる。そして、門のそばにあった、古くて汚くなった黄色い自動車も。
    それから、男の子にいったん拾われるんだけれど、やっぱり捨てられたくれよん。
    捨てられた拍子にぶつかった小石に、きれいな色だといわれ、小石も黄色にぬってあげるんですね。
    でもね、いろんなものを塗れば塗るほど、くれよんはどんどん小さくなっていく。
    そして、日が暮れた後。夜空を見上げている時に、光のとっても弱いお星様を見つけるんですね。そして、お星様をぬってあげようと空にむかって飛んでいくんです。
    人もそうですが、人だけに限らず、どんな小さな生き物にも、そして物にも、生まれてきた意味があり、使命があり、大切な命なんだよと...
    「大事にしなさい。」「もったいない。」
    ついついお小言になるけれど、口で言わなくても、この絵本を読むと、物を大切にしようって気持ち、自然に生まれるような気がします。
    小さなくれよんの「まだ役に立てるんだ」という思い、「誰かの役に立ちたい」という暖かい気持ちが、ほんのり後に残るような、よい絵本です。

    投稿日:2007/01/06

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