「ラプーたんていのじけんぼ 2 グリーンピースはおおあわて」 ママの声

このシリーズは割とおもしろいと思いますが、

今回のお話はいまいち・・・でした。

テーマもオチも微妙でした。

子供が唯一笑った場所よ言ったら、

鳥の糞が空から降ってきて、ベチャっとなった部分だけ。

これじゃあ何を伝えようとしたお話なのか、

全く意味がないなと思ってしまいました。

私は「この世に送り出された絵本には、多くの方の汗と涙と努力が詰まっている」と思っているので、基本、評価は星５つしかつけない事にしているのですが、このシリーズはちょっと…。どなたかこの本の面白さを教えて頂けますか…。絵は可愛いんですがね…。

ハトに狙われて、逃げてきたグリーンピースのこども。
ラプー探偵の活躍により、グリーンピース達は難を逃れるのですが･･･。
せっかくグリーンピース達を救ったのに、この結末は、ちょっと･･･。
これじゃあ、ハト達から、ただ横取りしただけになってしまいます。
感謝して頂くという感じでもないし、うーん･･･という感じでした。
途中まで、すごく楽しかったので、ザンネンでした。

表紙を開けてみて見返しにたくさんの人物（食べ物や動物たち）の
絵を見て読んでみたくなり借りてきました。

ハトに狙われているグリーンピースたちをラプー探偵は助けることに。
その方法とは・・・ラプー探偵は知恵を出しハトにグリーンピースをあきらめさせます。

その１、まだグリーンピースは熟していないと言う。・・・失敗

その２、グリーンピースよりうまい柔らかい草を勧める。・・・失敗

その３、あそこではたけをだがやしている人の好物は
　　　　ハトのグリーンピース添え。
　　　　どちらも狙っているぞ！と脅す。・・・大成功！

ハトはラプーにフンを落とし逃げ出しました。
狙ってる人がかかしだとも知らずに。

そして、グリーンピースを救い送り届ける途中、考えるのです。
「ハトがいうようグリーンピースはうまそうだ」
そこで、うちへ招待することに。
そのあとは・・・想像してみよう。