新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

おじさんのつえ」 パパの声

おじさんのつえ 作・絵:五味 太郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1977年
ISBN:9784265906017
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,121
みんなの声 総数 16
「おじさんのつえ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 何度でも読み返してしまいます

    “五味太郎”さんの’77年の作品で、かなり初期のものだと思います。

    正直最近まで“五味太郎”さんの絵本とは疎遠だったのですが、
    絵本紹介を読んで面白そうだと思い、手に取りました。

    “五味太郎”さんの絵はどのページを抜き出しても“画”になるところが
    すごいところで、(僕は)とりわけこの絵本は色使いが豊富で、
    グラデーションが効いているところも多く、丁寧に書き込まれた印象と、
    初々しさを感じる作品に思えました。

    おじさんが持つ“つえ”らしきものが、
    ある時は“でんわ”になったり“そり”であったり、“てっぽう”になったりと、
    奇想天外に変化して、子供も大人も読んだら「そうきたか」と唸ってしまうでしょう。
    特にうちの息子は“そり”に乗って滑っちゃうところが
    お気に入りのようです。

    おじさんはいつのまにか森の動物とも仲良くなっていたりして、
    ストーリーがあるようでないようで、どっから読んでもいいような
    自由でゆる〜い空気が流れている感じが好きで、
    何度でも読み返してしまう絵本です。

    ところで“五味太郎”さんをイメージする色って、何でしょうか?
    皆さん一緒でしょうか、はたまた人それぞれ違いますか?

    僕の勝手なイメージですが、緑青色や青竹色、ピーコックグリーン、マラカイトグリーンといった
    緑系統を見ると、すぐに“五味太郎”を感じてしまいます。
    それだけインパクトのある個性を持った作家さんなんですね。すばらしいです。
    もう僕の中にしっかりと根付いてしまっているようです。

    投稿日:2008/05/23

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / バムとケロのそらのたび / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • まめぞうのぼうけん
    まめぞうのぼうけん
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    ひとりぼっちの 小さな まめぞうは、大きな海へ とびだしました! 繊細な切り絵の世界は素敵です。


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット