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ママがおばけになっちゃった!よいと思わない せんせいの声

ママがおばけになっちゃった! 作:のぶみ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年07月16日
ISBN:9784061332676
評価スコア 2.56
評価ランキング 211,044
みんなの声 総数 60
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よいと思わない せんせいの声から

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  • 年齢に拘らず、子どもにとって母親がいなくなるというのは何よりも恐ろしい話です。大人になっても母親の死については考えたくない。まして幼児や小学生の子どもであったら、母親が自分の側から突然いなくなるなどということは絶対に想像もできないことでしょう。

    絵本の素晴らしさは、現実を超えた疑似体験ができること。想像力を育むこと。しかし、この絵本ではその疑似体験、想像力に、子どもにとって絶対にあってほしくない『母親の死』という禁じ手を使ってしまいました。
    のぶみさんは、スタッフ便りのインタビューで、母親も子どもも絵本の中で一度疑似体験してほしい、特に甘やかされた子どもにこそ読んでほしいとおっしゃっていますが、いやいや、子どもってそういうものではないでしょう…。

    禁じ手といえばもう一つ。
    現実には不幸な悲しみはたくさんある。
    幼くても母親と別れなければならなかった子どももいます。
    どのような別れ方をするかは、それぞれいろいろな要因がありますが、この絵本ではそれを『わたしっておっちょこちょいだから』と、軽く言ってしまう。
    交通事故に遭った人を『おっちょこちょいだから』と揶揄するのは許せません。
    母親の死因がおっちょこちょいだから、というのは子どもにとってはあり得ない。これを読んだ子どもに、『おっちょこちょいって何?』と聞かれたら、何と答えたらいいのでしょう。使ってはいけない言葉ではありませんが、本来、人の死に対して使うものではないのです。

    投稿日:2015/11/23

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    80
  • ママ受けを狙った絵本

    • ルーミーさん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    他の方もレビューで書かれている通り、母親の死の扱い方が軽過ぎます。
    男の子が母親のパンツを履いて寝るなんて、何を考えてそんなエピソードを描いたのでしょうか?「変なの〜!」と、子どもが変にウケるのを期待して入れた感じが透けて見えます。

    この絵本を気に入っているママは、それがただの自己満足ではないか考えて欲しいです。
    ママが死んでしまうことを子どもなりに想像し、悲しくなり、泣く我が子を見て「私はこんなに必要とされ、愛されているんだ」と感じたのなら、それは母親の自己満足を満たすエゴでしかないと思います。
    こんな絵本を読み聞かされる子どもが可哀想です。

    作者は絵本作家でありながら、絵本のこと、子どものことがわかっていないと思います。

    投稿日:2016/10/27

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