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どろんこおそうじ」 せんせいの声

どろんこおそうじ 作・絵:さとう わきこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1990年03月
ISBN:9784834003000
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,781
みんなの声 総数 81
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  • 愉快なばばばあちゃん

    片付けをするはずの子犬と子猫が、ホウキと雑巾で遊び出してしまうお話です。

    泥んこまみれになった動物たちを見て、「おもしろそうじゃないか」と遊び始めてしまうばばばあちゃんにはビックリしました。

    でも、そんな子ども心を持ったばばばあちゃんだからこそ、怒ったりしないんでしょうね。
    大人はついつい「お片付けしなさい!」なんて怒ってしまいがちですが、ばばばあちゃんのように子ども時代に戻って、時にははしゃいでしまうのも良い事かもしれません。

    お掃除の絵本かと思いきや、全く違った展開になっている絵本に面白さを感じました。

    投稿日:2008/01/21

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  • 読む前にお約束…

    ばばばあちゃんの痛快・豪快なお話しは、どれも面白くワクワクして最後はすっきりします。中学生の頃修学旅行先で、夜友達と枕投げをやったことが思い出されます。集団で宿泊する日本人ならではの経験が、この絵本では雑巾投げという形なっているのでは…と思いました。ダイナミックな雑巾投げもすごいが、お掃除をいぬとねこに任せて暗くなるまでどろんこ遊びに興じられるばばばあちゃんもすごいです。

    お行儀が悪い、言葉使いが悪い、と感じられている方もいらっしゃるようです。この絵本を読みきかせた後に子ども達のお行儀や言葉使いが悪くなった、と感じたことはありませんが、それが気になる方は読む前に「とっても面白いお話しだけど、みんなは真似しないでね…」など約束してから読んだらどうでしょうか。

    投稿日:2007/07/09

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  • 実は良い見本!

    • かっぴーさん
    • 30代
    • せんせい
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    これは、大笑いした絵本です。一見、ばばばあちゃんの破天荒ぶりが印象に残りがちで、悪い見本として捉えられる場合もあると思います。でも、保育者としては、幼児期に子どもに体験させたい遊びのひとつに「泥んこあそび」があります。泥んこになって、五感を使って、感触や匂いを楽しみ思いっきり遊んだり、泥だんごつくりに夢中になることは、幼児の育ちのうえでも重要視されています。そう考えると、このばばばあちゃんの姿は、とても良い見本です。「僕・私もやってみたーい」と思うきっかけを作ってくれます。泥遊びの楽しさをユーモラスに描いた素敵な作品だと思います。

    投稿日:2007/06/24

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  • きれいずき

    • やあまさん
    • 30代
    • せんせい
    • 秋田県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    作者の子供の観察眼が際立っている作品だと思います。
    子供ってまさにこんなものだったはず。
    こんな風に本気で散らかして、雑巾投げをして、泥だらけでけんかをする子供が(作品中では動物ですが)
    少なくなってきたように思います。
    (本気でけんかしているから動物たちの喧嘩中の顔も険しい、ゆえに、子供は心配そうに見ていました)

    わがクラスでも、お行儀のよい、絶対に大きい声でなんか叱ることのできない子供が増えてきています。
    (ばばあちゃんのようには、絶対に叱れません。学校では。
    わが子には「お母さんってばばばあちゃんみたい」と言われたことがありますが。どこがどうかは…。)

    この絵本を喜んで読める幼少期こそ泥んこ遊びが楽しいものであってほしいし、無邪気に楽しむ心と、
    たとえ叱られても立ち直る強さを育てることができたらいいのに。
    そう言う私も、泥んこの前で目を輝かせているわが子を何度引き止めたことか…。
    泥汚れって落ちないのよねぇ・・・。
    思い切り遊ばせてあげられる懐の深い大人になるのも
    難しいですね。
    そんな自分への戒めとして、わが子への応援歌としてして読んであげたい本のひとつです。
    小学生の姉は喜びつつもあきれて聞いていました。

    投稿日:2004/02/23

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