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スムート かたやぶりな かげの おはなし」 その他の方の声

スムート かたやぶりな かげの おはなし 文:ミシェル・クエヴァス
絵:シドニー・スミス
訳:岩城 義人
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2018年05月01日
ISBN:9784776408437
評価スコア 4.13
評価ランキング 25,995
みんなの声 総数 7
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  • 影のスム―ト

    大型絵本です。影のスム―トは、男の子の影なんだけど、7年半ずっと退屈していて、つまらない本のような毎日。そこで、機会を伺って自由気ままに好き勝手に影のスマート一人で行動します。それを見ていた他の影たちも、夢が叶ったので、みんな元の場所に帰って行った。スム―トも、影に刺激された男の子が、一緒に笑ったり、飛んだり跳ねたり、ちょっとした悪戯もするようになって楽しい本のような毎日を過ごすようになったお話でした。。

    投稿日:2020/01/18

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  • おとなしい少年の影をやっているスムートが、男の子から離れて自由に行動する話。

    2018年刊行。(原書は2017年) 外国の絵本だが、今の子どもや大人の状況をとてもリアルに表現していると思った。
    主人公の男の子は、もともと大人しい性格だったのか、それとも親や学校などの影響で「良い子」を演じているのかわからないが、
    圧倒的に疲れていて、人生に全然喜びがなく、将来に夢も希望のなく、ただ生きているだけ、という感じだった。

    最近、子どもの自殺が増えているというが、こういう「ただ息をしているだけ」の人も、死んでいるのと同じだと思う。

    影というのは、この人の本心や魂だと思った。いたずらをしたり、いろんなところを跳ねまわったりしたい気持ちが、ひとり歩きする。
    誰もが本音と建て前を使い分けて、大なり小なり、窮屈さを感じて生きている。
    私はこの絵本は、精神分裂や、生霊など、押し殺した影の部分の暴走の話だと思った。楽しい話で、結末もハッピーエンドだが、
    一つ間違うと、破壊的な結末を迎える可能性もあった。
    幸運にも、彼は最後に統合できた。

    投稿日:2022/04/23

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