えほん遠野物語 きつね」 その他の方の声

えほん遠野物語  きつね 作:京極 夏彦
企画・原案:柳田 国男
絵:樋口 佳絵
出版社:汐文社
税込価格:\1,650
発行日:2021年08月30日
ISBN:9784811328461
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,584
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  • きつねはよく人を化かすといいます。
    笑い話や、民話でおなじみのきつねキャラですが、この絵本のように真っ向から不気味さを感じさせられては、思わず引いてしまいます。
    死んだお婆さんを動かしてみせるところまではこらえていたのですが、漁師の妻の逸話については、怖いばかりです。
    話の内容もさることながら、樋口佳絵さん絵のインパクトに、圧倒されました。

    投稿日:2021/10/11

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    1
  • 【再投稿】大人のための絵本

    京極夏彦さんは、えほん遠野物語シリーズの中で、怖い絵本を連発し続けています。
    そのシリーズで、その怖さを競って、様々な画家が楽しんでいるような気がします。
    樋口佳絵さんの絵は、その中で群を抜いていると思います。

    きつねはよく人を化かすといいます。
    笑い話や、民話でおなじみのきつねキャラですが、この絵本のように真っ向から不気味さを感じさせられては、思わず引いてしまいます。
    初めは友人の藤七に化けて、笑いを取っていましたが、死んだお婆さんを動かしてみせるところあたりから、絵も次第に不気味さを増して行きます。
    漁師の妻の逸話については、アップされたその表情に息を呑んでしまいました。

    まさにツボを心得た、樋口さんの心憎いまでの演出です。

    大人向けの絵本だと思います。

    投稿日:2025/10/19

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