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マックマウスさん」 その他の方の声

マックマウスさん 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784769020196
評価スコア 4.27
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  • 町ねずみのティモシーは、鏡を見てびっくり、黒い服を着て黒い帽子の自分の姿を見たのです
    それで 家を飛び出して 田舎道でのねずみ立ちに出会うのです
    スピニーは、テイモシーをみてねずみと分かってくれたのです

    のねずみの仲間になるには、のねずみ免許を取らなければならず、テストを受けるのです
    へえ こんな試験があるんだ 
    なかなか ねずみの世界も厳しいですね
    でも〜 なかなか テストはうまくいきません
    ある時 木登りテストで ティモシーは「ねこ」を見つけ みんなを救う
    そして ねこが追っかけてきても隠れていて、子守歌を歌うのです
    ここが なんとも おもしろく ねこがいびきを書いて眠るというところは笑えます
    とんまなネコもいるものです
    とうとう 免許証をもらえたのです そして のねずみの仲間になれたのですね
    めでたし  のねずみのルールが集団で生きるとはおしえられますね

    谷川俊太郎さんの前書き自分の疎開体験を思い出し身近に感じたとのこと 作者のレオニさんが 82歳の時に書いた絵本と聞いて 夢いっぱいに生きたレオニさんに感動しました!

    投稿日:2013/07/28

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  • 鏡を見ているうちに、突然自分の姿が変わってしまったら・・・。
    現実にはありえないことだと分かっていても、どうすればいいんだろうと冒頭から怖くなってしまいました。

    主人公のねずみティモシーの場合は、自分が暮らしていた町を飛び出して、野ねずみたちに出会います。
    それは全て、彼の意志とは関係ない突然の出来事でしたが、彼はその場に馴染もうと色々な事に挑戦します。
    そうしたのも、きっと野ねずみたちが見知らぬ彼を気づかってくれたからだと思いますが、
    挑戦の結果はどうであれティモシーは偉いなと思いました。
    どうしても出来ないことはあるので、それはそれで良いと思います。全ての事は、きっと挑戦する瞬間に意味があります。

    人間の世界に置き換えると、就職や転職をして、周りに受け入れてもらおうと頑張っている人は多いと思います。
    けれど自分の意志でそうしたにも関わらず、些細な理由で 挑戦する前にやめてしまう人も沢山いると思います。

    自分の姿が大好きだったティモシーは、姿も名前も環境も突然変わってしまいましたが、
    その状況に自棄になることなく“のねずみめんきょ”を取得しようとテストに挑戦しました。

    テストの結果は散々でしたが、最後には自身の知恵を生かして野ねずみたちを救い、みんなのヒーローになります。

    まずは置かれた状況にめげないことが大切ですが、他者を受け入れ、お互いの良さを尊重し合うこと。
    これが出来れば、おおよその事は意外と簡単に乗り越えられるのではないかなと思いました。

    投稿日:2013/07/04

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  • すなおに楽しめるお話し

    レオ=レオニさんの作品は「何か深い意味があるんじゃないか…」と探り探り読んでしまいがちなのですが、いきなりのねずみにあだ名を付けられたり、“のねずみ免許”なんていう親しみ易いユーモアがあったりで、素直におもしろいと思えるお話しでした。
    (もちろん、意味がないおもしろさでは決してないのですが)

    よそ者は仲間に入れない物語はよくありますが、この作品はいきなり知らないのねずみにあだ名を付けられる、っていうのが気持ちが良くて好きです。

    マックマウスさんはのねずみに正式に仲間入りする為に“のねずみ免許”を取得しようと試みるのですが、町のねずみと野のねずみで文化が違い悪戦苦闘します。

    けれど、最終的には町で培った知恵が認められて免許をゲット!

    これって、現実にもよくあるなーと思いました。
    就職も結婚も、文化の違いをお互いプラスにし合うことだなーと。

    それにしても、いきなりあだ名を付けちゃう感じがすごくお気に入り。
    そんな子供を育てたいです。

    投稿日:2013/06/29

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