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はなになりたい」 その他の方の声

はなになりたい 作・絵:*すまいるママ*
出版社:東京書店 東京書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2017年08月
ISBN:9784885743375
評価スコア 3.75
評価ランキング 45,535
みんなの声 総数 54
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6件見つかりました

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  • ライオンは みんなから怖がられています
    「ああ・・・ もしも だれも 食べないで」いきていけたら わたしもともだちが できるのに・・・」

    でも なにも食べなかったら 死んでしまいます
    だから ライオンも 人間も 命を頂いて生きているのです

    このライオンは ウサギを食べて 泣いてる赤ちゃんを 自分の子して育てるというお話ですが・・・・

    やっぱり 食べ物を頂いて 生きていくのが 生物の宿命ですから・・・
    ライオンの優しさは分かりますが この絵本は ちょっと 無理があるような気がします

    最後はなにも食べずに死んでしまい 花になるのですが・・・

    切ない話です

    投稿日:2021/03/08

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  • この絵本のライオンのジレンマは、子ども達に何を教えるのだろう、と思った。

    草を食べて生きる事はできない生き物なのに、生き物を殺さないと決めたとしたら、結末は目に見えている。

    大人には理解できることでも、子ども達は、その事実をどう解釈するのだろう、というのが、この絵本を読んだ感想。

    「ライオンさん、かわいそう」だろうか。

    「でも、ライオンさんに食べられた、ウサギのパパとママの方がかわいそう」と思うのだろうか。

    でも、この絵本の結末には、もう一つあり、タイトルのとおり、「はなになりたい」と願ったライオンの思いは叶い、墓前の白い花に生まれ変わりました(めでたし、めでたし、かは別にして)。

    生まれ変わりということが、最後に登場します。

    ここが、この絵本のもう一つの〔テーマ〕なのかな?と思えます。
    死んだら、おしまい、という世界では、ライオンは罪悪感から餓死しておしまい、ですが、生まれ変わる、転生という次の生があるという事を信じていれば、今生での理不尽、ジレンマは解消されるという考え。

    生きとし生けるものが、このようにめぐりめぐるという考え方は、何か救われないものをも救ってくれる力があるものと、私は思います。

    そのようなことを、この絵本から感じました。

    投稿日:2013/09/20

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  • 深くて重たいテーマ

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    私にとって*すまいるママ*さんと言えば「 チクチクさん」の印象が強いのですが、 こちらは悲しくせつないお話だったので驚きました。
    後半は月のうさぎのお話を思い出しました。
    食物連鎖や親子の愛情など、深くて重たいテーマが盛り込まれているので、お子さんには難しい絵本だと思いました。

    投稿日:2021/02/22

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  • ポケモントレーナーみゆきです。
    この本は、たまたまテレビを見ていたときに紹介されていたので気になって読んでみました。

    この本、なんだかとても切なくなる絵本で、大人が読んでも心に響く物語だなと思います。

    物語にはライオンとうさぎが出てきます。
    ライオンは生きていくためには他の動物を食べる必要があります。
    そのため、他の動物たちから怖がられ1人ぼっち。
    ずっと寂しいと思っていました。

    ある日、ライオンはうさぎを2匹捕まえて食べます。
    ただそのすぐそばにうさぎの赤ちゃんを発見するのです。
    そう、ライオンはこの赤ちゃんうさぎの両親を食べてしまったのです。

    その時点で結構深い感じですよね、リアルというか。

    ここからのライオンの変化、成長するうさぎ。
    種別を超えた絆を感じる素敵な本です♪

    ハンカチの用意必須!!
    是非読んでみてください♪♪

    投稿日:2020/03/02

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  • 絵は、やさしい風合いの布やビーズで描かれています。
    ライオンと子ウサギの間にある決定的な違いも、親子愛が埋めて心をつないでいるようです。
    生きていく中で、時々体感する「食べる」という行為の切なさ、けれど「愛情とともに生きている」というあたたかさを感じました。
    切なさと温もりが共存してる本でした。
    こっそりと食事に行くライオンの悲しみ。
    それを知って、最初は受け入れ難く家を飛び出してしまうけれど、
    自分を食べてでも生きてほしいとライオンに言う子ウサギ。
    食べる事、生きる事はキレイ事ではなく、理想をつきつめてしまえば私たちは皆、生きられません。だから私たちは「生きるために仕方ないじゃん!」と考えます。
    けれど、美味しさをほおばった後には、こういうお話をどこかで覚えていて感謝してごちそうさまを言いいたいなと思いました。
    ところで、蛇足ですがパイナップルって3年に1度しか収穫できないらしいです。私たちは生き物の「生きてきた時間」も食べているんだなぁと思いました。

    投稿日:2013/05/04

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  • 思い出す

    絵本なのに中身が絵じゃなくて、フェルトや手芸で出来ていて
    ビックリしちゃいました(e^□^e)
    私は特に涙の部分がキレイで凄くお気に入りです♪♪
    フェルトの温かみが、ライオンのウサギに対する優しさと
    重なってじわじわと心にしみてきます。

    また、この絵本を読んでるとき「BUMP OF CHICKEN」の「ダンデライオン」という曲を思い出しました。
    絵本を読んでいると、この曲が頭の中で流れていて余計にライオンの孤独さや優しさ温かさが伝わってきて凄く泣けてきました!!!!

    投稿日:2008/06/06

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