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長ぐつをはいたねこふつうだと思う みんなの声

長ぐつをはいたねこ 作:グリム童話
絵:スベン・オットー
訳:矢川 澄子
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年12月
ISBN:9784566001565
評価スコア 3.33
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  • グリムとペローの違い?

    『長ぐつをはいたねこ』は様々な絵本があって、ついつい読み比べてしまいました。
    フレッド・マルチェリーノの絵も楽しいのですが、様々な描かれ方と、内容にもバリエーションがあることを知りました。
    そして、グリム童話とペローの童話に同一の話があることも知りました。

    スベン・オットーの絵本はグリム版。
    読み比べてみるとこのオットーの絵本は、他の作品からするとストレートすぎてちょっと面白みに欠けるかもしれません。
    内容はというと、ペローの作品に比べ話の飛躍が過ぎて、違和感を覚えました。
    ネコがウズラを王様に進呈しただけで、王様からは抱えきれない金貨を受け取ります。
    あまりに話が短絡的でうまく行きすぎています。
    他の作品からすると見劣りしてしまうのが否めない感じ。

    ネコが主人の名前を伯爵ナンノダレベエなどと語るところは、訳者の矢川さんもちょっと度が過ぎますよ。
    同じ矢川さんはハンス・フィッシャーの『長ぐつをはいたねこ』で、全く別の世界を展開していますので、読み比べて下さい。
    オットー作品と全く正反対の絵本です。

    投稿日:2012/08/16

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