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アンネの木なかなかよいと思う みんなの声

アンネの木 作:イレーヌ・コーエン=ジャンカ
絵:マウリツィオ・A.C・クゥアレーロ
訳:石津 ちひろ
出版社:くもん出版
税込価格:\1,650
発行日:2010年12月
ISBN:9784774318851
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,043
みんなの声 総数 7
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  • いつかふと、思い出しそうな絵本です。

     図書館の新着本で置いてあったので、借りてみました。

     日本にも、アンネが見つめた、アンネを見つめた、この
    マロニエの木の苗木が育っていることを知り、驚きました。
    アンネのことは知っていながらも、ずいぶん昔のこと・・・と
    思っていました。
     平和を考えることを、思い起こさせてくれる絵本でした。
     

     10歳の息子は、あまりピンと来ていないようで、
    本に食い入ることはありませんでした。
    11歳の息子は、最後まで絵を見て、話を聴いていました。

     なんだか感想を聞くのは、違うような気がして聞きませんでした。
    いつか、何かの機会にアンネの日記に触れた時に、
    ふとこの絵本のことを思い出すのではないかな…と思いました。

    投稿日:2011/02/16

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    1
  • 木が語るアンネの日記

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2009年初版のフランス絵本。

    原題の木は、アンネ・フランクが第二次世界大戦中の隠家の窓から見えたマロニエの木。
    「アンネの日記」にも登場しています。

    この木は、アンネ・フランクにとって自由の象徴であり、こうした記録は風化させないという意味合いから、木が語るというのは、有効な手法だったと思います。
    2010年8月にこの木は、倒壊してしまうのですが、その苗木が広島県福山市のホロコースト記念館に寄贈されており、館長が訳者である石津ちひろさんであることは、物語を読み進める背景として知っておきたいものです。

    外に出ることを許されない環境下にあって、彼女は、この木で四季を感じ、生への希望を見出していたのでしょう。
    「雪に閉ざされる寒い冬のあとには、
     命のはじける春がかならずやってくるのだと、
     心の底から信じていたのです」
    心の琴線に触れる一文です。
    色調を押さえた絵は、この内容、文に似つかわしいもので、心情に通じるような雰囲気を醸し出していて、好感が持てました。

    「アンネの日記」とともに、小学校高学年以上に読んで欲しい作品です。

    投稿日:2011/04/02

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