新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あかいマスクなかなかよいと思う みんなの声

あかいマスク 作・絵:山崎 史人
出版社:扶桑社
税込価格:\1,540
発行日:2011年05月02日
ISBN:9784594063993
評価スコア 4.07
評価ランキング 26,720
みんなの声 総数 14
「あかいマスク」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 2年生の教室で読みました

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    子供たちが最初に大笑いしたのは表紙です。
    ”どんなお話だろう?”
    ”おもしろそう!”
    期待いっぱいでお話に聞き入ってくれました。
    次に笑いが巻き起ったのは、赤いマスクのせいでデートの相手を間違えてしまう場面。
    「服でわかるんじゃないか?」という突っ込みもありました。

    3分半から4分以内で読めますが、シュールで、奥が深いです。
    今後も他のクラスで読んで、子供たちの反応を見てみたいです。

    投稿日:2014/07/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • “違う”とうことは、とても大切なこと

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    図書館の新刊コーナーで、
    赤い表紙と『Be絵本大賞受賞』という帯に惹かれて借りてきました。
    初めて聞いた賞だったのですが、もう4回目だそうです。


    映画のヒーローに憧れて、怪しい雰囲気のお店で赤いマスクを買った主人公。
    これで自分も格好良くなれる!と意気込んだのですが、
    街に出ると、誰も彼もが赤いマスク。

    恋人だと思っていたデートの相手は、全くの別人。
    八百屋さんだと思って声をかけたら、その人はお客さん。
    病院では、誰が医者なのか患者なのか分からない。
    人相が分からないので、通行人と泥棒の区別も付かない。
    子どもは、自分の親が分からない。親は、自分の子どもが分からない。
    注文していない物が届く。注文した物がいつまでも来ない。・・・

    街中大混乱なのに、誰もマスクを取らないのが滑稽です。

    主人公は、友達と待ち合わせしたのに待てど暮らせど会えず、
    マスクを外すと、実は隣にいた友達に気付いてもらえる・・・というラスト。

    流行を追いかけたくなる気持ちは、よ〜く分かります。
    “みんな”と一緒だと、安心するものです。
    でも、みんな“違う”からこそ、それぞれの個性が光るのですよね。


    背景の描き方やキャラクターが独特で、何とも不思議な雰囲気の絵本でした^^

    投稿日:2011/06/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • 深読みしてしまう作品で、びっくり

    お〜っ 1983年生まれの方の作品

    「全ページためしよみ」で
    読ませていただきました

    おもしろい内容なのかしら?
    と、思ったら・・・

    怖い?

    なるほど・・・

    没個性というか
    皆同じであることに安心する集団気質というか

    「同じ」であることにこだわることって
    あったりします
    「同じでなければいけない」と思い込むことも
    もしかして
    子ども達の中にあるかもしれません
    それって、大人が思い込ませてる???

    そんなことを考えさせられました

    こどもは、どういうふうに感じるのか
    反応を見たい絵本でした

    投稿日:2014/11/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 誰だかわからない

    えいがで使われているあかいマスクがほしくなって、あやしい
    マスクやさんで買ったぼく。だけどびっくり。
    まちじゅうみんなあかいマスクをしてるんです。
    これじゃ誰が誰だかわからないよね?(笑)
    子どもは普通に不思議そうに眺めていましたけれど、ひねくれた
    ことを考えたい大人としては、これは「みんなと同じがいい」こと
    への風刺なのかしら?などと、勝手に想像していました。
    怖いなあ(笑)。

    投稿日:2014/08/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんな人それぞれ

    なんといっても表紙の赤いマスクがインパクト大!
    どうしてもお話の中身が気になって、手に取りました。

    主人公の男の子の町では今、映画のヒーローの赤いマスクが大人気。
    どうしてもマスクが欲しくなって、怪しいマスク屋に買いに行きます。
    「これでぼくもかっこよくなったはず♪」と友達に会いに出かけますが、町は赤いマスクをつけた人であふれていて…?

    赤いマスクでいっぱいになった町の混乱ぶりがおかしかったです。
    かっこいいものに憧れるのもいいけれど、『自分らしさ』は絶対になくしてはいけないものなんですよね。
    みんなと『同じ』ことばかり重視するよりも、みんなと『違う』部分を大事にしていきたいなと考えさせられました。
    短いお話ながら、読んだ人に「こうなったらどうする?」と疑問を投げかけてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2012/08/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「第3回 Be絵本大賞」受賞作!!

    • はなたま*さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子11歳、女の子9歳

    「Be絵本大賞」受賞作(アドバイザーに谷川俊太郎さん、選考委員に秋元康さん他)ということで購入しました。

    赤でインパクトのある表紙に好奇心がくすぐられます。あかいマスクをかぶったの人が急増して街は大混乱、主人公は待ち合わせの相手に会えるのか…?!というちょっと不思議なお話をコミカルな絵が盛り上げています♪

    流行にながされて「自分らしさ」「個性」を見失しなうと、大切な人や物、チャンスを逃してしまうよ〜!と言われたような気がしました。子どもに伝わるかは微妙ですが今の社会を表していて、この深さに気づいてもらいたいなぁと思える絵本です。

    投稿日:2011/11/10

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.07)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット