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かおたいそう

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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自信を持っておすすめしたい 癒しの森   投稿日:2016/07/08
いっしょだよ
いっしょだよ 文・写真: 小寺卓矢・文・写真
出版社: アリス館
娘が「学校での読み聞かせの授業で使うの」と持ち帰った、写真絵本です。

どのページも色鮮やかでみずみずしく、光に満ちた森の風景であふれています。
写真からは、今にも雨露に濡れた葉っぱや土の匂いが伝わってきそう。

添えられた文章はすべてひらがなで書かれているので、文字を覚えたばかりのお子さんも一人で読めるかもしれませんね。
ただの写真絵本とあなどることなかれ。
簡単な言葉で書いてあるのに、書かれている内容はすごく深いです。
疲れてしまった時など、大人も癒されると思います。

森が様々なものや植物で形作られていることを心地よく教えてくれる、ほっこりできる癒しの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい そうきたか〜!   投稿日:2016/06/27
オオカミがキケンってほんとうですか?
オオカミがキケンってほんとうですか? 作・絵: せき ゆうこ
出版社: PHP研究所
最近絵本を読まなくなった娘のために、「たまには絵本もいいよね」と表紙の可愛い羊の絵にひかれて手にとりました。

町中に貼られている『オオカミ キケン!』の貼り紙。
「ほんとかな?」
お母さんからいつも「噂を信じてはいけないよ」と教えられている羊のぼうやは、自分で調べてみることにしたのですが…?

読んでいくうち予想を上回る展開に、いい意味で裏切られました。
絵本を読み終わった娘も、「そうきたか〜!」としばらくうなっていましたから(笑)

ぼうやが知った現実に少し切なくなったけど、命をつなげていくうえで、これってすごく大事なことですよね。
最後のページに書かれたぼうやのセリフに、同じ母親の立場としては、心がじーんと温かくなりました。
一番の味方が子供なら、世の母親に怖いものなんてないんですよね!

色づかいも鮮やかで、出てくるキャラクターもみんな個性的でかわいかったです。
予期せぬ展開に、裏切られてみませんか?
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なかなかよいと思う まさに、だいずアタック!   投稿日:2016/06/27
ヘルシーせんたい ダイズレンジャー
ヘルシーせんたい ダイズレンジャー 作: やぎ たみこ
出版社: 講談社
大豆畑が一面に広がり、大豆のおかげで栄えてきたいそふらの国。
新しいお殿様に変わって出されたおふれが、『大豆禁止令』。
それに怒った畑の大豆達が、ダイズレンジャーに姿を変えて活躍します。

私達の食には欠かせない大豆。
豆腐や納豆をはじめ醤油や味噌に至るまで、そのすべてが大豆からできていると知らないちびっこ達にもとっつきやすくて、食育のきっかけになるのでは?

ダイズレンジャーにからくりダイズロボ、戦隊ものが大好きな男の子達も気に入るんじゃないかなと思いました。
もちろん、癒しキャラを作り出す名人やぎたみこさんの描くダイズレンジャーは、女の子にもオススメの可愛さです。

大豆達が力を合わせてダイズレンジャーに変身するシーンはまさに圧巻、一見の価値ありですよ(笑)
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自信を持っておすすめしたい 心がほっこり癒されます   投稿日:2016/05/12
LIFE(ライフ)
LIFE(ライフ) 作: くすのき しげのり
絵: 松本 春野

出版社: 瑞雲舎
町の外れにたたずむ、『Life(ライフ)』という小さなお店。
そこは誰かが働いているわけでも、何かを売っているわけでもない。
でも間違いなく、町の人々に愛されている場所でした。

『Life』を訪れる人達が、それぞれ大事にしていたものを持ち寄って、気に入ったものを持ち帰るというシステム、とても素敵ですね。
自分が愛着を持って大事にしていたものが、持ち手が変わった後も宝物でい続けられる。

ものがあふれている今の時代に、ちょっと立ち止まって読んでみてくださいと語りかけられているような気がしました。
でもそれが、全然押しつけがましい感じじゃなくて。

ひとつのものを通して、一人一人の人生の一部が交わっていく。
悲しい思いがいっぱいで前を向くことができなかったおばあさんが、穏やかに微笑んでいるシーンがとても印象的でした。

お話を最後まで読んだら、作者くすのきしげのりさんのあとがきもぜひ読んでみてください。
すべてを読み終わった時、ほんわり幸せな気分になれる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 見習った方がいいかも…?   投稿日:2015/09/04
ま、いっか!
ま、いっか! 作: サトシン
絵: ドーリー

出版社: えほんの杜
どんなハプニングが起こっても、いつでも笑顔で「ま、いっか!」とすましてしまうテキトーさん。
寝坊して遅刻しても、降りるバス停を間違えてもどこ吹く風。
「ま、いっか!」とお決まりのセリフで乗り切ってしまいます。

なんてポジティブシンキングな人なんでしょう。
どちからというとネガティブ思考な私、テキトーさんを少しは見習わなきゃなぁ…。
でも実際にこんな人が傍にいたら、周りの人はフォローするのが大変かも(笑)

お話の中には描かれていなかったけど、会社からおうちに帰ったテキトーさん、鍵がなくてまたまた困った事態になるのでは…?
でもきっと、笑ってすましちゃうんでしょうねー。
「ま、いっか!」って。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい とにかくおいしそう!な絵本   投稿日:2015/06/03
パンのようちえん えんそくにいく
パンのようちえん えんそくにいく 作: さとう めぐみ
出版社: 教育画劇
かまど幼稚園、こむぎ組のみんなが待ちに待った日。
担任のトースト先生に連れられて、今日はオムレツ山まで遠足です。
楽しいお昼ごはんの時間になった時、くろがま幼稚園お米組のみんながやってきて大騒動に…?

キャラクターはみんなかわいいし、出てくる乗り物や食べ物、場所なんかも色鮮やかでとにかくおいしそう!な絵本でした。
オムレツ山行きのロープウェイは気持ち良さそうで、私も乗ってみたいなあ。
オムレツ山の様子を見て「私なら、全部食いつくせそう」ともらしたのは、食いしん坊な我が娘でした(笑)

ただ優しいだけじゃない、トースト先生のキャラクターが魅力です。
続編で今度は、かまど幼稚園の日常なんかも見てみたいと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ももちゃんに共感   投稿日:2015/03/12
ピアノはっぴょうかい
ピアノはっぴょうかい 作: みやこし あきこ
出版社: ブロンズ新社
初めてのピアノ発表会で主人公のももちゃんに起こった、不思議な出来事を描いたお話。

初めてのドキドキ感、「うまくできなかったら、どうしよう」というこみ上げる不安、緊張を乗り越えたからこそ味わえた楽しい気持ち、そのすべてが読み手に自然な感じで伝わってきました。
最初のページ、緊張でカチコチにこわばっていたももちゃんの表情が、演奏が終わった後にものすごくいい笑顔に変わっていたところが印象的でした。

娘も先日ピアノ発表会を終えたばかり。
一生懸命練習を重ねて迎えた当日、うまくできて満足したところも失敗して涙したところもあって、お話に入り込みやすかったようです。

何か習い事の発表やテストなどを控えているお子さんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 発想がすごい!   投稿日:2014/05/14
かぶとむしランドセル
かぶとむしランドセル 作: ふくべ あきひろ
絵: おおの こうへい

出版社: PHP研究所
小学校の入学祝いにおじいちゃんから送られてきた、みっちゃんの新しいランドセル。
でもそれは普通のランドセルではなくて、特別な『かぶとむしランドセル』だったのです。
かぶとむしランドセルのおかげで、みっちゃんはいつも振り回されっぱなし。
入学式には笑われるし、授業中にウンチをしたり、給食のゼリーを横取りされたり、先生にだって怒られちゃう。
ついに我慢ができなくなったみっちゃんは、ある日…?

テンポのよいストーリーと、迫力のある絵に思わず吹き出してしまいました。
特にキャラクターが憎めません!
個人的には『くわがた先生』と『おじいちゃん』がツボです(笑)
最初は「こんなランドセル、嫌だなあ…」と思っていた子供達も、最後にはみっちゃんがうらやましくなるはず。
カブトムシの大好きな男の子におすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 繊細な切り絵の世界にうっとり   投稿日:2014/01/29
紙のむすめ
紙のむすめ 文: ナタリー・ベルハッセン
絵: ナオミ・シャピラ
訳: もたいなつう

出版社: 光村教育図書
真っ白な紙の丘に白い紙からできた小さな家があり、紙の娘が一人住んでいました。
ある朝娘が洗濯物を干していると、風が吹いて大きな紙が飛んできます。
娘はそのまっさらな紙をハサミで切って、これまで夢見ていたあらゆることを試していくのですが…?

挿絵がすべて『切り絵』で描かれた、珍しい絵本です。
一口に切り絵といっても、この作品の絵はみな躍動感にあふれ立体感があって、その繊細さは言葉では言い表せないほど。
もし原画が手元にあれば、額に入れて飾っておきたいくらい(笑)

もちろんお話の内容も、不思議にあふれていて素晴らしいです。
一枚の紙を切るという行為だけで、こんなに魅力的な絵が描けるということに、目からウロコな作品でした。
大人の方にもぜひおすすめしたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 手作りだからこその味わい   投稿日:2014/01/29
まだだよまだだよ
まだだよまだだよ 文: 村上 しいこ
絵: 市居 みか

出版社: 講談社
「おばあちゃん、なにしてるの?」
「おいしい梅干し、つけるのさ。おまえも一緒に、手伝って」
おばあちゃんと一緒に梅干しづくり。
早く食べたい孫娘におばあちゃんは繰り返します。
「まだだよ、まだだよ」
梅干しはいつになったら食べられるのでしょうか?

おにぎりといえば、梅干し命な私(笑)
でも恥ずかしながら、梅干しができるまでの詳しい工程は知りませんでした。
もちろん、作ったこともナシ。
その理由というのは、『手間がかかって、難しそう』だから。
この絵本を読んで、梅干しがどうやってできるのか、どうしてあんなにおいしいのかがわかる気がしました。
やっぱり、手間をかければこそ!なんですよね。

おばあちゃんが梅干し入りのおにぎりを食べながら言った言葉。
「すぐだよ、すぐだよ。でも、いいんだよ。ゆっくりで、いいんだよ」
それを聞いて、なんだか胸が暖かくなりました。
おばあちゃんの言葉に後押しされて、今年は手作り梅干し、挑戦してみようかな!?
参考になりました。 1人

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