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10年ぶりにこの「絵本」を読んで、読みながら悲しみと怒りがふつふつと湧き出てきました。 私が障がいを持つ人たちと接するようになったからでしょうか。 この物語を読んで、頭に浮かぶ人が何人もいるからです。 日本の戦争とは何だったのでしょうか。 常軌を逸した狂気の中で、このような「虐待」があったことを、知っています。 軍隊は、「敵国」とばかりではなく、その内部でも戦争を行なっていたのです。 主人公の太一さんの方が、本当の「人」じゃないでしょうか。 障がいと戦争ということを考えた時に、この物語は鋭い問題提起です。 戦争は嫌いです。 戦争がなくても、描かれているような社会は嫌いです。 人間はみんな「人」であるべきです。 人間が「獣」になったら、社会は社会ではなくなります。 常識がまかり通らなくなったら、人間が人間でないような事件が当たり前になります。
投稿日:2025/04/16
最初読んだときは本当にあった事件の再現絵本なのかと思いました。 後書きをよく読んだら違いましたが、似たような出来事は戦時中にたくさんあったのではないかと思われます。 戦争を描いた作品はたくさんありますが、こういった切り口で描いているものは珍しく、印象に残りました。 この絵本プロジェクトを手がけている方々に漫画家さんがいることもあり、子どもたちも手に取りやすいのではないかと思います。 テキストが長めで、絵は挿し絵という感じなので、読み聞かせの時間を使って読むのは難しいかもしれませんが、ブックトークなどで紹介できたらいいなと思いました。
投稿日:2019/06/05
太一さんの戦争は、今までに考えたこともない戦争でした。 知恵遅れという発達障害を抱えた太一さんにとって、軍隊は理解できない事ばかり。 でも、疑問を持つことがいかに大事で、勇気のあることか、反対に教えられたように思います。 人が人でなくなる戦争は、もう体験したくない。 悲しいお話でしたが、とても考えさせられました。
投稿日:2015/10/12
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