死神さんとアヒルさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

死神さんとアヒルさん 作・絵:ヴォルフ・エァルブルッフ
訳:三浦美紀子
出版社:草土文化
税込価格:\1,980
発行日:2008年02月
ISBN:9784794509710
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,720
みんなの声 総数 14
「死神さんとアヒルさん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 死ぬという事

    このお話は、あひるさんが死ぬまでに一緒に居た死神さんと阿比留さんのお話でした。最初はあひるさんは死神と聞いてびっくりしていたのですが、時間を一緒に過ごすにつれて二人の関係はとっても良くなっていきました。そして、ある日亡くなったあひるさんを死神さんは見送ってあげていました。こんなにも静かで優しい死についての絵本はないかな〜と思いました。大人が読んでも考えさせられました。

    投稿日:2016/04/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • いのちとは こういうものです。

    はじめに 
    アヒルのプロフィールが描いてあるところが 気に入りました
    住んでいるところー池のちかく
    てんてきーーーーーキツネetc

    アヒルくんのなんとスマートなこと そして 死神のガイコツ姿がチェックの洋服着て
     紫色のチューリップの花を後ろに持っているのが目に残りました

    二人の会話がおもしろい
    死神とアヒルさんの友情なんてありえないて思いがちですが 作者は 
    死と生の隣り合わせの運命を このように表現し 絵本にされたのがおもしろいな〜と思いました

    天国と地獄の会話 テーマは死なんですけれど・・・・
    客観的にみると すべての生き物は 生と死が隣り合わせです
    死神はアヒルが息を引き取ると 川に流してあげるのです
    お花を供えて

    インドのガンジス川の死人(ウシやイヌも)を川に流すという光景を思い出しました

    川の描き方がうまい!

    でも いのちとは こういうものです。
    (オチのてんてきのキツネとウサギが死神のまわりにいるところも)
    こう締めくくっているところに 深い余韻を残しました

    今我が母と夫の母の老いる姿を現実に見ていますから
    なるほど 作者の気持ちが少し分かるような気がします

    心にのこる絵本でした
     
    大人の絵本ですかね

    投稿日:2012/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「命」とは?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「いのちとはこういうものなのです」
    なんて、すごい!!

    アヒルさんと死神さんの会話が
    なんとも日本ではないな・・・と(^^ゞ
    思わせてくれます

    介護や、義父、父の死を通して
    「寄り添う」ということを考えさせられた
    私には
    死神が寄り添うという発想がなく
    とても、びっくり

    アヒルさんが死神さんを温めるシーン
    死神さんが手厚く、抱っこして、毛づくろい?もして
    大好きな水に川に流すシーンに
    「う〜ん」と、唸ってしまいました
    すごい!のか
    感動なのか
    複雑な心境で

    今、大学生の息子に「読んでみて」と
    渡しています
    宮西 達也氏の『シニガミさん』とは
    また、違いますよね

    対象としては、思春期から大人のような
    気がしますが
    どうでしょう?

    投稿日:2010/11/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • これが「死」なんだね。。。

    • はなたま*さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    たいていの人は、死を目前にすると冷静ではいられない…。
    それがあひるさんから伝わってきます。

    死から逃げることもかくれることもできず、受け入れるしかない現実を目の当たりにし胸が痛みました。
    自分が死ぬことがわかったら、どんなふうに過ごして死を待つのだろう。死神さんのおかげで、あひるさんはおだやかに死を迎えることができたのかも知れません。

    死をテーマにしたお話ですが、死神さんとあひるさんとのやりとりがおもしろおかしかったり、せつなかったりと飽きない展開で読みやすかったです。

    わが子にはまだ少し難しいかな?と思いましたが、とても深イイお話なのでぜひ読んでいただきたい絵本です。

    投稿日:2009/06/14

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.13)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット