新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

チャボのオッカサン自信を持っておすすめしたい みんなの声

チャボのオッカサン 作・絵:ボブ・グラハム
訳:まつかわ まゆみ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年06月
ISBN:9784566006744
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,176
みんなの声 総数 7
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ラストに向かうほど笑いのボルテージが…

     『いぬが、かいた〜い!』がとっても良かったので、この作品を探して読みました。

     まだハイハイしてる女の子ケティ一家が、近くへハイキングのようです。
     湖の中で溺れているチャボを発見。
     パパが見事な救出。
     おうちへ連れて帰ってきて、名前もつけちゃって…。
     
     “ふつうなら おはなしは これで おしまい……でも、おわらなかったんです。”
     このフレーズが何度か出てきて、笑いながら次なるお話の展開にワクワクして読みました。
     
     オッカサンとネーミングされたチャボは、犬のブルーノの寝床のバスケットが気に入って、ブルーノはちょっと我慢。
     でも、オッカッサンにも家族がいるはずと、チャボの飼い主を捜し返す事になりました。
     ところが、返したはずのオッカサンが、毎朝ブルーノのバスケットに…。

     オッカサンが特別可愛らしく描かれているわけでもないのに、なんか可愛い。
     チャボの足では遠路といえる距離をわざわざやってくるあたりが、息子に随分うけていました。
     人(犬?)の良さそうなブルーノのヌーボーとした雰囲気も好きです。

     ラストに向かうほど笑いのボルテージが上がっていくストーリーです。
     最後の最後のおちにも、見返し後ろの絵にも笑いがこぼれてしまいます。
     ラストの一文には、次回作をおもわず期待してしまった私です。

    投稿日:2010/02/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • チャボと一家のあたたかい交流

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子6歳

     湖でおぼれかけていたところを助けたことから、ケティの家にチャボがやってくるようになります。動物と家族の交流物語と聞くとよくあるお話と思うかもしれませんが、これがなかなか味わい深いのです。「ふつうなら おはなしは これで おしまい……でも、おわらなかったんです!」のナレーションが3回ほど続き、そのたびに、次は何が起こるのだろうと好奇心いっぱいにページをめくることになるのですから。赤ちゃんだったケティがお姉ちゃんになるまで描かれるお話は、連続ドラマのように展開され巧みに読者をひきつけていきます。
     ケティの家族がまたいかしています。お父さんはピアスにポニーテール、アイビー帽といういでたちで赤ちゃんのケティを背負い、お母さんは赤毛のベリーショートでパンク風。でも礼節をわきまえた若夫婦で、チャボのために何度も農場に足を運ぶ心優しい2人なのでした。
     お話のおもしろさで満足し心がホカホカ温まる読後感は、他ではあまり体験したことがありません。タイトルもそうですが、内容もユニークで秀作です。裏表紙見返しまで味わうことが大事ですね。

    投稿日:2006/03/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • おっかさ〜ん!

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    題名にひかれて、借りてきました。
    だって【おっかさん】ですよ。
    おぼれかけたチャボを助けた家族が、そのチャボを連れて帰り、名前をつけようと相談する場面があるんです。
    「なんて呼んだらいいかしら?
    コッコちゃん?ヒヨちゃん?
    ちがうわね。ぜったい オッカサン だわ。
    おっかさんって顔してるもの。」
    この文章いいでしょう?期待を裏切りませんでしたね。
    ストーリーはほのぼのとしたとても素敵なファミリーとチャボの姿を描いていて、面白かったです。

    投稿日:2004/01/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小さいけれど気立ては丈夫

     湖でおぼれかけてるチャボを助けたところから物語ははじまります。ケティの家にやってきたチャボはニワトリよりも体は小さいけれど、頼もしくてオッカサンと呼ぶのがこれほど似合うチャボはいないぐらいです。オッカサンはケティの成長を温かく見守ります。家族の一員になったけれど、実はオッカサンにも家族はいたのです。ケティ一家はオッカサンを農場に帰してめでたし、めでたしでおしまい。でも、物語は終わらなかったのです。何度も起きる不意打ちにドキドキしながら家族みんなで楽しめる絵本です。

    投稿日:2003/07/17

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / おおきなかぶ ロシアの昔話

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.38)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット