「一時間」をテーマにいろいろな作家さんのいろいろな一時間のお話を読むことができます。
まはら三桃さんの「その先にあるもの」。青春です。前を向いていくって素晴らしい。
廣嶋玲子さんの「ゲテモノハンター」。他の課の者たちが嫌がった仕事を受けるのがゲテモノハンター。コンゴウは仕事をこなしてしまえるから逆に不幸なのかも?人員増えたり、配置換えはあまり期待できなさそうね(笑)。
宮下恵茉さんの「魔の水曜日」。パパとぎくしゃくな娘。それには理由があって…。互いの思いってわかった気になっていても実際は違うってことあったりします。
山本弘さんの「ぼくは脱出できたのか?」は考えさせられてしまいました。親とは違う人生を歩みたいと考えた「ぼく」でしたが…?