ひとあし ひとあし―なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし」 みんなの声

ひとあし ひとあし―なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020066
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,492
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • すごくキレイです

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    レオ・レオニは何冊か読んでいますが、この作品は特に色彩が明るくてきれいです。しゃくとりむしのきれいなエメラルドやフラミンゴのピンク、おおはしのはっきりした色、どれをとっても、レオレオニの作品の中でも一番キレイだと思います。
    ストーリーもレオレオニらしい、ちょっと余韻が残る終わり方でいいです。ファンの方必読です。

    投稿日:2012/03/10

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  • 色々なものの長さ

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    みどりの草の中に小さな虫が歩いている。
    この絵本の表紙に、私は印象を受けた。
    その名は『しゃくとりむし』。
    私は大人になってから1度しゃくとりむしを見たことがあるが、
    みどりではなく茶色だった。
    小さな小さな、ホントに小さな虫だった。
    しゃくとりというだけあって、測りながら歩いているように見えた。

    この絵本に登場するしゃくとりむしも、長さを測れるのが自慢のようだ。
    この特技を利用して、敵から逃げることが出来る。

    しゃくとりむしは、鳥を測り続けた。
    体の長さ、足の長さ、くちばしの長さ、くびや尻尾の長さ。

    終いには、とんでもないものを測れと言われた。
    さあ、しゃくとりむしはどうしたかな?
    この小さなしゃくとりむしから目が離せません!

    投稿日:2011/12/15

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  • とんち比べ!?

    かしこい、シャクトリ虫のお話。

    腹ぺこのこまどりに食べられそうになった時に、こまどりの
    しっぽを計ってその場を凌いだのをきっかけに、いろんな鳥を
    計ることになってしまった、シャクトリ虫。

    ある朝出会った鳥に、「私の歌を計ってごらん。でないと食べちゃうよ。」
    と言われ、知恵をひねるのですが・・・・。

    歌を計る??どうやって??
    ところが、このシャクトリ虫がとても賢いんですよね。
    思わず、「なるほど!そういうことか!」と膝を叩いてしまいました。

    まるで、一休さんのとんち比べにも似た展開。でも、こういう
    意表をついた展開って、とても楽しいですね。
    この賢いシャクトリ虫は、きっと生き延びて立派な大人(蛾)に
    なったことでしょう!

    投稿日:2011/12/13

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  • しゃくとりむし

    しゃくとりむしのお話。
    長さを測る特技でいろんなものを測ります。
    でも最後に、これはどうやっても測れっこないっていう難題が。
    あれあれ、どうするのかなと思っていたところ、
    そんなときは逃げるが吉って作戦でしたか。

    投稿日:2011/12/11

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  • かしこい尺取虫

    レオ・レオニの代表作の一つだと思うのですが、
    どうしても、レオ・レオニを読むときは
    子供向け(あそぼうよ、いろいろ1ねん など)以外の場合
    何か別の解釈があるんじゃないかと、どうも深読みして
    何度も何度も読み返してしまいますが、
    これは、幼児にも読めるユーモアのある楽しい絵本だと思います。

    絵も綺麗で、いろいろ動物もでてきて
    幼児の読み聞かせにもおすすめです。

    うちの子供も大好きで、
    しゃくとりむしを探す絵本と勘違いしながら、読んでいます。

    投稿日:2011/12/10

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  • 生き延びるに足りる十分な知恵

    命を狙われて、とっさに出た言葉、
    「ぼくいろんなものの ながさを はかるんだ」
    しゃくとりむしが計ったのは、本当は相手の自尊心だったのかもしれませんね。

    純粋にその計る場所が面白いのでページをめくる楽しさがありました。
    そして、最後の大ピンチ、目に見えないものまでをはかった“しゃくとりむし”には
    思わず、お見事!と言ってあげたくなります。
    しゃくとりむし! 君には生き延びるに足りる知恵が十分にあるね! 

    『スイミー』と同じくらい、低学年の読みきかせや、教科書にすら掲載して欲しいと
    思ったレオニの作品でした。とてもお薦めです。

    投稿日:2011/12/08

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  • しゃくとりむしが全てを測る!?

    しゃくとりむしは、鳥に食べられないためにいろんなものを測ってあげます。が、ある日、自分の歌を測らないと食べてしまうぞ!という鳥に出会い、逃げ出します。

    そういう測り方もあるね!と読んでいてラストが面白かったです。それが一番賢いな、、、。娘は「えっ。もう終わり?」といっていましたが、「毛虫面白い」と言っていました。なかなか良かったです。

    投稿日:2011/12/05

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  • はかるということ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    はかるということを視覚的に正しく楽しく理解させてくれます
    大人ははかるといえば
    物差しを持ってきて○センチと理解します
    子供はそれが何故物差しなのか?
    物差しがないときははかれないのか?
    当たり前を押し付けずにしゃくとりむしみたいに
    数をとらえたいものです

    また、しゃくとりむしの賢さも
    生命力があり感心しちゃいました

    投稿日:2011/12/03

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  • しゃくとりむしの知恵

    レオニさんの本を開くとき、「今回は、どんな絵なんだろう」と、いつもワクワクします。
    いろんな手法で、テイストの違う絵を見せてもらえるので、本当に楽しみです。

    今回も、色鮮やかな鳥が楽しめました。

    お話のほうは、しゃくとりむしの知恵が勝ったということでしょうか。
    食べられまいと必死になれば、いろんなことが思いつくものなんでしょう。

    投稿日:2011/12/02

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  • なんでもはかれる?しゃくとりむし

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    鳥に食べられたくない尺取り虫が機転を利かせ、
    鳥達の自慢の場所の長さを測ってゆくおはなし。
    白地に映える、鳥達の自慢の部位が強調された構図の絵が、
    どれもポスターになりそうな大迫力!
    確かに、測るだけの魅力があるかも、と思わされます。

    長さが分かったからって、どうということもないのだけれど、
    何か目に見える形で確認できると、嬉しいんでしょうね。
    そんな気持ちをくすぐる尺取り虫くん、なかなかやるなぁ。

    最後に現れたナイチンゲール。
    素敵な名前の鳥は、和名「サヨナキドリ」という、
    泣き声が欧州で最も美しいと言われる、実在する鳥なんですね。
    「わたしのうたをはかってごらん」と難題を押し付けます。
    どうなることかと読み進めれば・・・あぁー、そうよね!それが一番!

    虫が苦手な方でも、多分大丈夫。
    美しいコラージュと、表紙から裏表紙まで続く小さな尺取り虫探しも楽しむべく
    おうちでの読み聞かせがおすすめです。

    投稿日:2011/12/02

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