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みんなたいぽ」 みんなの声

みんなたいぽ 作:マヒトゥ・ザ・ピーポー
絵:荒井 良二
出版社:ミシマ社
税込価格:\2,200
発行日:2023年02月22日
ISBN:9784909394835
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,107
みんなの声 総数 2
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  • 原画が見たくなる迫力ある絵

    知らないから勘違いをすることはよくある。
     この『みんなたいぽ』という絵本の場合、
     文を書いたのがマヒトゥ・ザ・ピーポーという人で
     絵を描いたのは絵本界の大御所荒井良二さんで、
     マヒトゥ・ザ・ピーポーさんのファンには怒られそうですが、
     てっきり荒井良二さんが海外の作家さんの文に絵をつけた
     珍しいケースだと思ったわけです。
     ところが、マヒトゥ・ザ・ピーポーさんというのは
     日本のロックバンド「GEZAN」のボーカルで、
     その活動以外にもさまざまな人たちとコロボをしていたりする
     気鋭のアーティストなんですね。
     道理で、文と絵がうまく連動していたはずです。

     ストーリーはちゃんとあります。
     まじめなおまわりさんが主人公。
     悪い人たちを次々と逮捕していきます。
     そのうちに悪いのは人だけではなく、
     言葉や音も悪いのだといわれ、それらも逮捕してしまいます。
     いやいやもっと悪いのは、自然を破壊する人間全部だと気がついた彼は
     自身を含め人間全部逮捕してしまいます。

     奇想天外といえばそうですが、
     最近の異常気象とかウクライナや中東での争いに見ていると、
     本当に人間全部を一度逮捕しないといけないのではないかと
     思ってしまいます。

     そして、何よりこの絵本の魅力は荒井良二さんの迫力ある絵。
     原画で見たくなる、そんな絵です。

    投稿日:2023/11/05

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  • 驚き

    文章を書かれたマヒトゥ・ザ・ピーポーは知らなかったのですが、荒井良二さんの絵にひかれて読んでみました。色々考えさせられる内容です。そして、予想もできないラストに驚きました。また、荒井さんの絵が、すごい物語っているように感じて、ひきこまれました。

    投稿日:2023/04/08

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