ほーら、大きくなったでしょ (3) かえる」 みんなの声

ほーら、大きくなったでしょ (3) かえる 作:アンジェラ・ロイストン
写真:キム・テイラー
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1992年11月
ISBN:9784566005587
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 1992年刊行。
    たまごから孵化して、オタマジャクシから、どんどんカエルになっていく様子を写真で紹介した絵本。

    田舎で子ども時代を過ごしたので、田んぼには春にはカエルの卵とオタマジャクシと、いろんな生き物が大量にいて、楽しく遊んでいた。今は、田んぼも何もない殺風景な住宅街に住んでいるから、あの頃の体験はとても貴重なものだったとわかる。

    本書は卵から黒い玉が、にょーっと細長くなって、ナマズみたいな格好になって透明な卵から出てきて、ずんずん大きくなって、エラがある不思議な深海魚のような形から、手足が生えて、しっぽがなくなり、カエルの形になるまでを、懇切丁寧に写真で見られる。
    田舎でさんざん見たというのに、意外と細かい部分はしらなかったので驚きだ。

    魚の時代と、両生類・爬虫類の時代を経験する不思議な生き物。そのうち、鳥類になり、哺乳類になり、人類になり、宇宙に飛び出ていくかもしれない…などと、空想してみると楽しい。

    生き物はどれもまだまだ知らないことが多い。
    本書は、楽しい文章と、興味深い写真で、好奇心が満たされる。大好きなシリーズ。
    こういう本は、大人になってから改めて見ると、楽しみが倍増する。

    投稿日:2023/11/30

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  • 庭にあまがえるが住み着いたので、娘に親しんでもらいたくて読みました。
    形の変化に驚き!怖くなくなったみたいで、雨上がりにかえるを探して遊んでいます。写真が中心で大人が見ても楽しめます

    投稿日:2008/06/24

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