「たこしんごう」 みんなの声

たこのじいちゃんとまごが散歩に行きます。
通りを魚の群れがすごい勢いで泳いでいるので向こうへ渡ることができない。そこでじいちゃんとまごが、向こうへ渡るために奮闘するのですが・・。どうやったら渡れるのでしょう？
題が「たこしんごう」なんで想像できる方もいるでしょう。
じいちゃんも頑張りますが孫ががんばってるんですよ。
（逆ギレっぽいですが）じいちゃんが孫の事を「まご」と呼ぶのがおもしろいなぁと思います。

たこのおじいちゃんとまごがおさんぽをしようと
張り切っているんだけど行く手を魚の群れに阻まれてしまうというお話なんだけどもこの二人のたこがとってもいい味出してるんですよ。
｢じいちゃんと散歩♪じいちゃんと散歩♪｣
｢まーごと散歩♪まーごと散歩♪｣とお互いに浮かれてる場面で
ちびまるこちゃんと友蔵じいさんを思い出してしまったのは
私だけでしょうか。
『たこしんごう』ってタイトルだけど
｢しんごう｣って？？と思ってたら
なーるほどタコさん自身が赤信号だったとは！
おじいちゃんのフォローを上手くしちゃう孫タコちゃん。
とってもコミカルでほのぼのしてしまう絵本ですね。

タコの爺ちゃんと孫が、お散歩に行くお話。
「じいちゃんと散歩、じいちゃんと散歩」「まーごと散歩、まーごと散歩」と、のどかに歌を歌いながら出かけますが、魚の大群が進路を妨害して先に行くことが出来ません。後からやってきたフグのおじさん？も怒っています。そこで、爺ちゃんがぷーっと膨れて赤信号に！　しかし………。
発想がおもしろく、読んでいる大人も笑ってしまいます。子供にとってもインパクトがあるようで、先日行った水族館でイワシの大群に向かって「わたりますよー！わたりますよー！」と、叫んでいました。

　たこのおじいちゃんと孫が散歩に出て、
魚の群れを渡ろうと、信号になって大奮闘！
なんかいいんですよ、おじいちゃん。ほのぼのしてて。
必死に膨らんで、赤信号をアピールするんだけど、苦しくなって青ざめちゃって、青信号になっちゃう。
娘はなぜか、たこさんが好き（たこソーセージが好きだか　らか？）なので、喜んでいました。