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なぜあらそうの?」 みんなの声

なぜあらそうの? 作・絵:ニコライ・ポポフ
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年06月
ISBN:9784892387678
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,002
みんなの声 総数 15
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  • 考えるきっかけにはいいかも

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    あまり解説しないで、まずは子供の感じるまま見せてやって、それから話し合いたいかな、と私は思いました。

    しかし、本文がはじまる前に、すでにカバーの裏に解説がしっかり書かれているし。(これって、保護者あてなんでしょうね?)
    私の感想としては、絵本よりも、巻末の作者のことばのほうが、強く記憶に残りました。(爆弾のかけらがきらきらしてきれいだったので、子供たちは何も知らずに集めて遊んでいたエピソードに。)

    ラストシーンは、はじめの出会い場面との対比なんでしょうが、ちょっと弱いかな……

    投稿日:2006/11/24

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  • 戦争は身近なもの

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    今でも、各地で戦争がなくならないですが、日本の子どもたちは、
    遠い国のことで、自分たちには関係ないと思ってるでしょう。
    でも、戦争はこんな些細な事から始めると、この絵本は教えてくれます。

    なにか、腹が立つことがあると、文句を言いますが、夫が「そんなことが、戦争になるんだ」と
    よく言っています。

    今の子どもたちが、戦争の悲惨さを我が事のように思ってもらいたいです。
    広島に原爆資料館がありますが、ホロコースト記念館もあります。
    この夏に行ってきました。
    子どもたちは、ショックだったようです。
    あまり小さい子に、怖い思いをさせるのは、よくないでしょうが、
    高学年になったら、そういう体験も必要だと思います。

    投稿日:2006/10/31

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  • 考えてみよう話してみよう

    本の些細な事がきっかけで起こった争いは、どんどん大きくなっていく。どんどん激しくなって、なぜ争っているのかもうわからない。

    なぜあらそうの?

    子供と一緒に話してみましょう。文字はありません。ページをめくれば、何か感じるものがあると思います。一緒に考えてみましょう。
    どうしたらケンカにならなかった?
    ケンカが起きた時はどうしたらいい?
    友達も巻き込んだケンカになってしまったらどうしよう?
    ほとんどの人が平和を願っているのに戦争がなくならないのはなぜ?
    なかなか難しいですが、そんなことを考えさせる絵本です。
    学校に通う大きな子にも手にして欲しい絵本です。文字がないので、自由にそれぞれが感じたコトをクラスのみんなで話し合ったりするのにも良いかなって感じました。

    投稿日:2006/03/03

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  • 戦争が、いかにくだらなく虚しいものか

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    戦争の虚しさが、文字のない絵本にしたことで、いっそう胸に迫るような気がします。
    この絵本の中で、争いの発端となったのは、野に咲く一輪の花を欲しいという素朴な、とてもありふれた欲望でした。
    なぜ、ネズミはカエルに、
    「その花を譲ってください。」
    と、交渉もせず、力づくで奪い取ってしまったのでしょうか。
    なぜ、カエルもネズミに、
    「その花は、私のものだから返してください。」
    と、言わずに、仲間と共に力づくで仕返しをしてしまったのでしょうか。
    ついには、戦争がおき、たくさんの仲間の命を失い、美しかった野原は荒れ果ててしまうのです。
    お互い、たった一匹づつしか残らなかったカエルとネズミの姿が、とても悲しく虚しく、戦争の愚かさ、恐ろしさを改めて感じます。
    子供には、わかるようにお話しながら読んであげ、最後にいろいろと思ったこと、どうしたらよかったと思うかなど、ゆっくりと話し合いたい絵本です。

    投稿日:2004/02/02

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  • 全ての子どもに、そして大人に。

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    文字は一切ありません。
    一匹のカエルが美しい花を持っていました。
    そこへ一匹のねずみが現れて、その花を奪ってしまいます。
    すると2匹のカエルが加わり、ねずみを追い払います。
    今度はねずみたちが武器を持ってきて、カエルたちを攻撃します。
    争いはどんどんエスカレートして、最後に残ったのは
    1匹のカエルとねずみ・・そして焼け野原。
    戦争は何の意味もないこと、その戦争によって何が残るのか・・。
    いろいろと考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2003/12/28

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