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やねのうえのもも」 みんなの声

やねのうえのもも 作:織茂 恭子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年03月15日
ISBN:9784494008957
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 13
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  • ももちゃん、がんばれ。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    ももは、最近どうもついていないようです。
    弟に注意をしたら泣き出されて、それを見たお父さんに、
    「また、いじめたのか、あやまりなさい」
    と、一方的に怒られ、押入れに入れられてしまいます。
    でも、ももは、悪いことなど何もしていなかったので、絶対にあやまったしませんでした。
    次の日、みんなで遊んでいたら、「うるさい」と、向かいのおじいちゃんに怒鳴られ、逃げ出す時に友達の言った暴言をももが言ったと勘違いされてしまいます。
    二度にわたって誤解され、一方的に怒られ、お父さんに話も聞かれずに「あやまりなさい」なんて言われたら、誰だって酷く傷つくでしょう。
    悲しくなって思わず泣き出してしまう子も多いところですが、ちょっと気の強いももちゃんは、今度は、屋根の上に登って頑張ります。
    その姿が、なんともいたいけで、「頑張れ」と、応援したくなります。
    屋根の上から見た空の色が、刻々と桃色に染まっていくところが、とてもきれいで大好きです。
    最後は、誤解も解けて、屋根の上で大笑いしているももちゃんに、こちらも親子揃って笑顔になりました。
    絵に温かみが感じられてとてもいいです。
    親にとっては、ちょっと耳の痛くなるお話でもあるかな・・・。私も改めて、気を付けなくてはと思いました。

    投稿日:2003/06/11

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  • 30代後半以上の方々へ

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    主人公の名前が「もも」だからでしょうか?桃色の夕暮れ色の表紙絵がインパクトありました。

    この絵本が出版されたのは2002年ですが、こういう二階家や町の風景は昭和の30年から40年後半くらいをイメージしているの気がします。
    うちにはこういうベランダはありませんでしたが、友達んちの二階がこんな感じで、遊びに行って、ベランダに出るのが楽しかったのを覚えています。(今はその友だちのうちも、最新式の3階建で、2世帯同居をしていますが)

    私も子どもの頃危ないことをして近所のおばさんに叱られたりしたことがあります。(ももちゃんはやってもいないの側にいたために被害をこおむってしまってますが)
    良くも悪くも、昔は近所の人は住んでいる地域の子どもたちが「悪さ」をしたら、
    まっとうな大人として叱ってくれましたが、今、もし同じことをしたら、相手の子どもやその親に逆ギレされて非難されてしまいそうな怖い世の中になってしまいました。

    というわけで、この絵本は全然「今」の子どもたちが共感できない気がします。
    (とってもいい作品なのですが)
    むしろ、読んで喜ばれるのは大人たち・30代後半以上の方たちが、昔を思い出して懐かしい気持ちになれる本かもしれません。

    投稿日:2012/05/25

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  • かわいそうでした

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    悪いことをしていないのに、一方的におこられて、おしおきをうけているももちゃんを見て、なんだか、悲しくなってしまいました。
    あとで、親やおじいちゃんといった大人があやまるのですが、ももちゃんの言い分をちゃんと聞いてあげる心の余裕がほしいなあと思わざるをえませんでした。
    親としては、子どもの気持ちをくみとることの大切さを痛感させられる絵本になっていると思います。
    子どもは、ももちゃんにとっても同情していました。

    投稿日:2008/05/24

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