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いのちのまつり ヌチヌグスージ」 みんなの声

いのちのまつり ヌチヌグスージ 作:草場一壽
絵:平安座資尚
出版社:サンマーク出版
税込価格:\1,650
発行日:2004年10月
ISBN:9784763196118
評価スコア 4.77
評価ランキング 652
みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • 脈々と続く命のリレー

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    我が家では、ご先祖さまとか家系図の話はよく話題に上ります。
    ご先祖さまの誰か一人が欠けていても、今の私たちは存在しないんだよね、すごいよねと子ども達もよく口にします。
    そして、そんなことをこの本は再認識させてくれました。

    この本は、脈々と続く命のリレーを、気負わず淡々と描いています。
    自分を起点に、過去に繋がる人たち。そして、未来に繋がる人たち。自分の存在はたくさんの人たちの存在があって成り立っているものであり、さらに自分も未来にたくさんの人たちを生み出していくために、なくてはならない存在なのです。

    この世に存在していること、それだけで、もう奇跡のようなことなのです。
    そのことをしっかりと胸に刻んで、自分のこともそして他人のことも大切に思う気持ちを持って欲しいと切に願います。

    投稿日:2006/02/16

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  • タイトル

    タイトルが気になったので選びました。語り口がとても優しいので優しい気持ちで読むことが出来ました。この絵本を読む事で自然に命の大切さと有難さを感じられるのが良いと思いました。私も生かされているのだなと感謝の念が湧きました。心が清らかになる絵本です。

    投稿日:2011/09/27

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  • お墓にはね・・

    命日、お盆、お彼岸・・とお墓参りが続いたことに「なんで?」の娘に説明するのに買ってみました。

    私自身、頭でわかっていても見開きのページを見て改めて「おーっ」と娘と驚き、感動、感謝の気持ちです。

    娘にもなんとなくわかったようです・・。正直言うともう少しずばりの言い回しのほうがわかるのかな、とも思いながら。

    やわらかい絵と字ですが、年齢とともに理解の仕方も変わってくるとても良い本だと思います。

    投稿日:2011/09/23

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  • つながってるんだね

    じいじとばあばはおかあさんのお父さんとお母さんで、
    大ばあばは、ばあばのおかあさんで・・・
    大人にとってはそんな当たり前のことも、この本を読んだ娘にとっては
    大きな発見だったようです。

    まだよくは理解できないようで、本を読みながら
    何回もお母さんのお母さんがばあばなの?
    じゃあじいじは?おおばあばは?と繰り返し質問してきます。
    仕掛けの部分では「わあ!すごーい!こんなにいっぱいいるよ!」と
    繰り返しながめてはなんとなくみんなつながってるんだねということを
    感じているようです。

    今まではお墓まいりも仏壇にお線香をあげることについても
    あらためて話をすることがなかったので、この本をきっかけに
    話をすることができよかったなあと思います。

    そういう話が自然にできてしまう素敵な本です。

    投稿日:2011/06/02

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  • 昨年の秋に 木村まきこさん(木村 拓哉さんのお母さん)の講演を聴いたときに 彼女が この絵本を教えてくださいました

    平安座 資尚さんが沖縄県出身で絵の中に 太陽 魚 サンシンを弾いている 男の人の周りで みんなが 楽しそうに踊っている 沖縄の人の踊っている様子が 楽しそう

    ご先祖さまで 命がつながっている  い の ち
    あっかん!   人の顔がたくさんあるので〜す
    この中に 自分が居るような気持ちになれました。人 ひと 人 地球上にたくさんの人が生きていて・・・・

    何かしら つながっている この不思議を 感じました!

    「いのちをありがとう〜」
    こんな風に 大声で 叫べる人が たくさんいることが 大事な気がしました!!
     
    東日本大地震は 多くのいのちをうしないました・・・
    生きている人は いろいろと 悲しみに涙するでしょうが・・・

    いつか、悲しみから い の ちの大切さを 感じるられたら嬉しいです

    大切にしたい 絵本でした!

    投稿日:2011/05/17

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  • 押し付けがましく伝える事が出来る

    • 屁の8番さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子8歳

    親が子供に伝えなくてはならない大事な事を
    説教っぽくならず伝える事が出来る1品です。

    ワタシも子供の頃に こうやって教えてほしかったですね。。。
    そうしたら...
     あの退屈極まりなかった法事も苦にならなかったかもしれない。。。

    ただこの本ね、
    仕掛けが破損しやすい>< 早々に補強が必要です。ビリリし易い

    そのような理由で
    図書館には置き難いかもしれません 良い本なのに。


    先祖とは? 是非 教えてあげて下さいな。

    投稿日:2011/03/27

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  • 命はつながってる

    親戚が少なかったりかつ住んでるのが遠かったりで、家族と言えば両親、せいぜい離れて暮らしてるおじいちゃんおばあちゃんまでという息子。出産の時の事など、母親として語りかける時はありましたが、なかなかご先祖様や親戚一族の事までは話す機会が少なく、あってもお墓参りのときくらいだったので、私の知ってる範囲の事を聞かせてあげたいと思い図書館で借りてきました。
    いい絵本ですね。私は私だけで生きてるんじゃない、命はつながってるんだよ。しみじみ伝えてくれる絵本でした。息子にも伝わったかな…でも、あのたくさんの命が書かれている仕掛けのページ、あれをずっと凝視していて。なんだかチビなりに考える物があったんでしょうか。また年長くらいになったら、すべてを理解してくれるでしょう、その時まで手元に置いておきたい絵本でした。

    投稿日:2009/06/04

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  • 大切な命

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子2歳

    ぜひ子ども達にに読んであげたいな、と思っていた絵本です。
    この絵本は大切なことを、とても分かりやすくたくさん教えてくれます。
    今の自分がいるのは、たくさんのご先祖様がいるから、そして自分も命のリレーをしていく大切なひとつの命だということ。
    幼い子ども達でも広がるページを見ると、おもわず「おぉ〜!」と歓声を上げています。
    難しい内容ですが、繰り返し読み聞かせていきたい絵本です。
    『いのちの旅は終わらない。いや、終わらせてはいけない』作者のメッセージが心に染みました。

    投稿日:2008/12/02

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  • 過去から未来へ いのちをつなぐ

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    既に感想を書かれている方達が、「いのちのリレー」と表現されていますが、私もこの絵本を読んで、私達一人一人が、過去と未来を結ぶ駅伝の走者のような気がしました。
    今自分が生きているこの区間を精一杯走り続けること、そして過去から続いてきた「いのちのたすき」を未来の子孫へとつなげていくこと。それは、今を生きる私達の責任なのですよね。
    だからこそ、自分で自分の命を絶ってしまうようなことは、絶対いけないんだよー!という思いが、おばあの暖かい方言で伝えられます。
    ご先祖様がいっぱいに広がるページでは、米粒ほどの小さな顔にもちゃんと表情が描かれていて、ひとりひとりの命を大切に、という作者の思いの強さを感じました。
    連綿としたいのちのつながりを、「いのちのまつり」と表現した、タイトルも素晴らしいです。

    この絵本、大阪の書店ではあまり見かけないのがとても残念。
    子供たちの心が不安定な今、より多くの小学生、中学生に読んで欲しい絵本だと思うのですが。

    投稿日:2007/02/23

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  • いのちのつながり

     絵本ナビの皆さんの感想を読み、近々にはと思っていた矢先、4歳孫娘が保育園から借りてきました!

     むかし予備知識なく沖縄に旅したとき、これ何?と思ったのが、その後、沖縄でのお墓だと知りました。
     正直、家系などにたいしては、いろいろなしがらみや思いもあって無関心に過ごしてきた私ですが、この絵本のように命の繋がりと尊さをストレートに表現されると違った思いが生まれてきます。
     沖縄ならでは、との感じもします。

     「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」(長谷川 義史)を読んでいた孫娘は、さらに「いのちのつながり」を感じとってくれたのではと思います。

    投稿日:2007/01/22

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