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なんとも息苦しい展開です。 2匹のカエルは、居場所を失って新しいすみかを探すのですが、次々に人間に奪われて奪われて、必死の逃避行。 命まで落としそうになります。 これだけ人間は環境破壊をしているのだろうか。 そんな気持ちで、そろそろ嫌になりかけたときに、救いがありました。 ちょっと強引ですが、救われた気持ちで読了。 この本に関しては、ネタバレで読者を引き留めたいような気がします。
投稿日:2020/09/30
2匹のかえるが、行く先々で住む場所を奪われていく様がなんとも哀れです。その原因を人間が作っていることを、快適な生活をしている私たちに突きつける、考えさせられる絵本。 最後にハッピーエンドで救われますが、その楽園もそのうち・・・という不安さえ抱かずにはいられません。 そのうちにカエルではなく、私たちや将来の子どもが追われて安住の地がなくなることを意味してもいる気がして、今できることを皆で考えたくなります。 娘には環境問題への関心や、自分で考えられる年齢になったら読ませてみたいです。
投稿日:2009/08/31
人間たちの環境破壊で住む場所を失った2匹のカエルが、なんとか生き延びようとする話です。 子供に読み聞かせてみたところ、子供心にも訴えるものがあるようで、始めは真剣な面持ちで聞いていましたが、最後に「青い水」を見つける場面ではとても笑顔になりました。 ところで大人の私の感想ですが、最後の「楽園」は「天国」のような気がするのです。とてもこの世の世界じゃない、と思えてしまい、なにか「もの悲しさ」も残りました。 環境問題がテーマですが、全く重くなくシンプルに書かれているので安心しておすすめします。
投稿日:2006/08/07
2匹のカエルがくらしているところに、道路ができ、飛行場ができ、だんだんおいたてられていくのです。水もなくなり、カエルはとうとう泥水のなかに飛び込みます。2匹は苦しみますが、励ましあいながら世界で一番美しいところにたどり着き、幸せに暮らすというお話でした。人間の身勝手さに腹が立ち、またラストの美しさにホッとする…考えさせられる絵本でした。 子供が保育園から何度も借りてきたのですが、子供なりにも考えるところがあったのかな?
投稿日:2005/03/11
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