これはまた、とてもインパクトのある絵本でした。
カミラはリマ豆がとっても好きでした。でも、どうやらその豆は一般的に子供達には好かれていない豆だったようで、カミラは、リマ豆が好きなことを必死に隠していました。
すると、ある日から、カミラの身体にはストライプに染まってしまったのです!
それからドンドン症状はひどくなり、カミラはドンドン人間じゃないものになっていき…。
最後に、魔法使いのようなおばあさんが出てきて、カミラの口にリマ豆を入れたら、カミラは元の姿に戻れました。
下の子は、「この絵本は怖いから読まないで」
とまでいってきました。
きっと、カミラみたいになったら怖いと思ったんでしょうね。
大人には作者の言いたいことがよく分かりますが、主人公のカミラと同年代の小さなッ子供には、ちょっと不気味なだけのお話だったかもしれません。