「うんてんするのはだあれ？」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

前にレオ・ティマースさんの「みんなすてき」を借りて良かったので、またレオさんのものを選びました。

この絵本は「みんなすてき」より小さい子から楽しめます。左ページに何匹かの動物達、右ページに乗り物の絵があり、「うんてんするのはだあれ？」と当てっこしていくんです。３歳次女は難しいトコがあったようで、いくつか間違えてとても悔しがっていました。男の子でももちろん、女の子も楽しめる絵本です。

ベルギーの2005年の作品です。

うんてんするのは　だあれ？
と４匹の動物と車が登場して、次のページで正解がわかるという構成になっています。

その動物達が、職業にあった服装を身にまとっているのですが、実に精緻に描かれています。
一寸、子供には難しいと思える職種もありますが、その服装の質感といいセンスといい、大人が見ても充分満足できるレベルに仕上がっています。
こうのとりが着ているパイロットの服なんて、ＡＶＩＲＥＸっぽくて見るだけで楽しくなってきてしまいます。
それに自動車・飛行機もオシャレ。

絵が鮮やかでデフォルメの具合も適度に効いているので、結構小さいお子さんにも適していると思います。
ストーリーの質問形式というのも、○で３歳ぐらいから楽しめるオススメの絵本です。

運転するのはだあれ？
色んな格好をした動物と乗り物を見て、どの動物が乗るのか考えます。

最初は大きさを見て「これー！」と誰が乗るのか答えてた子供たち。
でも、それだと外れなんですよね。
当たり外れを繰り返すうちに息子は服装に注目するように！！
ヒントを出す前に、自分で気付けた事に誇らしげでした（笑）

乗り物にあまり興味がないうちの子だけどこの絵本は何度もリクエストがあったほど楽しんでいました。

娘は車が大好き。この絵本は次々と色んな車が登場します。色もカラフルで大人も楽しめそう。また乗る動物たちがユニーク！　　　　　　　娘とこのトラクター誰が乗ると思う？と問いかけをしながら、一緒に楽しめます。ストーリーはそんなにないのですが、見て楽しむ・・そんな本です。1〜2歳からでも充分に楽しめそうです。