「コンビニエンス・ドロンパ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

でこちゃんからのファンです。
絵がちょっとシャープで、でもつちださんの作品らしく隅々まで見て楽しめます。
字が多めな感じがしましたが，見て楽しめるので娘にもいいです。
どろぼうが凍らされて、溶かされてという部分に絵本らしい優しさを感じました。

最近おばけとかおにとか怖いものにはまっている娘。まぁ、絵本に出てくるおにやおばけは大抵あまり怖くなくてかわいかったりおっちょこちょいだったりですけど、これもおばけやカッパやてんぐやへびなどごちゃまぜのコメディです。
つちだのぶこさんの絵が大好きなので図書館で借りましたが、内容も絵にぴったりの（絵が内容にぴったりか･･･）爆笑ものです。
表紙は広げてみると、長いいったんもめんにおばけやらが乗っている絵になっていて、それを発見した娘は大喜びでした。
文章もそれほど多くないので２〜４歳ぐらいで楽しめると思います。

最初は「夏だしお化けものもいいかな」と思って、なにげなく図書館で借りて読んだ絵本。読んでみたら、「おとわやまの、いろはもみじのきのしたで〜」とリズム感のある文章に、ワクワクする物語、詳細まで凝りに凝って描き込まれた絵・・・・娘はもちろん、ママもすっかりはまってしまいました。娘にせがまれ何度も読むうち、娘は諳んじ、ママは次々見つかる絵のディティールに注目してしまって、つい読み聞かせがおろそかに（笑）。本屋で見つけたときは即・購入してしまいました。３歳児に読むには少々文にボリュームがあるかなと思いましたが、そんなこと気にならず、親子ともども楽しく読めます。