「はらぺこあおむし」で有名なエリックカール作の数の絵本です。
初期の作品ですが、この作品でボローニア国際児童図書展グラフィック大賞を受賞しています。
色鮮やかなコラージュは、この作品でも「素晴らしい」の一言。
蒸気機関車が走ってきて、1両目に1頭のゾウ・2両目に2頭のかば・
3両目には3頭のキリン・・・
と、動物園まで次々と乗せていくという内容です。
1〜10まで、車両がどんどん長くつながっていく楽しさ、機関車に乗る動物達の数を数える楽しさ、両方を味わえますよ♪
最後のページでは、蒸気機関車を降り、動物園の中でイキイキと過ごす動物達の様子が☆
単なる「数の絵本」に留まらない魅力が十分にあると思います。
電車好きの子、動物好きの子なら、より一層気に入る絵本でしょう。
ボードブックになっているので、お出かけのお供としても!
1歳〜4歳頃のお子さんにオススメします。
(1歳頃に購入すると、長く親しめて良いと思います。)