「1ねん1くみの1にち」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

とある小学校の、教室の中の、
定点観測的な写真絵本。
学校での1日の流れを追っているだけで、
起伏に富んだストーリーなんかもありません。
初めて手にしたとき、
うーん。これを子どもは喜ぶのだろうか、
と半信半疑でした。

ですが。
びっくり。
4歳の息子は、繰り返し繰り返し読んでくれとリクエスト。
読んであげられないときも、
何度も何度も繰り返しページをめくって眺めていました。
まだ年少さんのときのことでした。
小学校の入学はまだ先なのに、
どうしてもこんなにもこの絵本に惹きつけられたのかはわかりません。

子どもは、
子どもたちの様子に興味があるようです。
知らない学校の知らない子たち。
そんなのは関係のないことで、
自分と年の近い子どもの様子を見るのがほんとに好きなんですね。
ということがわかりました。
小学校入学を控えたお子さんにもおすすめです。

写真絵本なので実にリアリティがあり，子供も大人も見応えがあり楽しめました！
我が家の娘は入園までにまだ丸２年ありますが，小学校に興味津々でよく見入っていました。
親も学校の様子がわかってためになる絵本ではないでしょうか。
思わず手に取りたくなってしまう写真絵本でした。

まだ年中クラスの息子ですが、すでに小学校に興味を持ち、小学生になったら・・・という話をよくするので、図書館で借りてみました。
1年生の絵本はたくさんあるけど、すべて写真、お話も作られたものではなく現実そのままというところが気に入りました。
年中の息子も、3才の下の息子も熱心に見入っています。
そしてやっぱり一番食いつくのは給食のページ。1ヶ月間の給食の献立がずらっと載っています。どれもこれも美味しそうで、そのページからはなかなか進みません。
親からしても、懐かしい小学校時代を思い出せる1冊です。今は図書館で借りていますが、購入しようと思っています。