「ちいさなちいさなふしぎなおみせ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

５歳と２歳の娘に読みました。

可愛いものが大好きな娘にはぴったりです。
あさ９じから１時間ごとに４時まで、いくつものお店が登場します。

とけいの形のお店は、本屋さん。かばんの形のお店は洋服屋さん、など外観と売っているものが違うのも楽しかったようです。洋服や、クレープ、アクセサリーやさんなど、女の子の好きそうなものがたくさん出てきます。
絵も細かくて可愛らしく、「どれを買おう？」と考えながら、何度も読めます。
私は海底の、海賊船のくらげのホテルが幻想的で好きでした。

ストーリーはシンプルなので、幼稚園くらいの女の子が見て楽しむのにぴったりの絵本だと思います。

はじめ、一作目のちいさなおうちを見た時、少し、アニメのような可愛い感じがして絵本としてはどうなのかな？という印象を正直うけました。

でも、この絵本を読むと、本当に小さな小さなぽこぽこちゃんの世界の中で、夢がいっぱいの大きな大きな素敵な世界が描かれていることがわかります。
どのページを見ても思わず立ち止まりたくなるようなそんな絵本です。
2作目のふしぎなおみせもタイトル通り、いろいろなお店が登場します。
こんなお店があったらいいな。そんな気持ちで子どもと一緒に見ました。
すっかりと子どもも大人の私もぽこぽこちゃんの世界に魅了されました。

言語の訓練ですっかりお店屋さんに興味深々の孫です。いつも遊びはお店屋さんごっこをやりたがります。この絵本は、とても綺麗に描かれた夢いっぱいのお店屋さんにとても嬉しい孫でした。女の子が喜ぶようにとても素敵に画かれているなあって感心しました。

こどもが表紙の絵を見て気に入った本ですが、主人公キャラのふんわり感にかなり魅入られています。

普段5歳の娘に読み聞かせ用に選ぶものとしては、1ページあたりの文章が少なく感じましたが、けっこうページ数もあるので5歳なりに見ごたえはありました。

表紙にもあるように、各お店は断面図になって紹介されていきますが、商品の数々が背景となじんで多彩な色使いで描きこまれ、お店やさんごっこに憧れるこども心を刺激することと思います。
主人公、登場人物もメルヘンチックなキャラなので、小さい女の子にお勧めの1冊です。
もう1冊同じ主人公のシリーズも読む予定です。

表紙の絵もとっても可愛らしくてもちろん中身のおはなしも
女の子の好きそうな可愛らしい感じです。
我が子も娘は大喜びで「可愛い！！」を連呼してました。

沢山のお店が出てきますが、かばんの形をしたお店でもじつは洋服屋さんだったり、ことりの切り株のお店はクレープ屋さんだったりと
考えながらみるので楽しめると思います。

我が家は5歳で読みましたが、字も少ないし絵も可愛らしいので
絵だけでも楽しめる小さい年齢の子でも大丈夫だと思います。