もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
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子どもが中学生になって絵本を親子いっしょに楽しむことが少なくなってしまって寂しい思いをしていた所に出会ったシリーズです。 狭い路地裏にあり、運の良い人しか探しあてることができない不思議な駄菓子屋銭天堂。 そこを訪れた人たちは買った駄菓子を通じて少しヒヤッとするような奇妙な体験をするのです。6人の人たちの6つの短編集。 『コンビニたそがれ堂』にちょっと似ていますが大人が読んでもなるほどなあと思いますよ。ぜひ手にとってみてください。
投稿日:2016/07/08
何かしらの事情をかかえたお客さんが銭天堂の駄菓子を買って食べると、時には人生も変わるほどの不思議なことがおこります。 1話ごとにエピソードは完結します。 第1話は11歳の女の子が主人公でしたので、うちの娘にすすめると、夢中で3巻いっき読みしていました。 私も読みましたが、主人公が無意識に銭天堂へひきよせられていく描写は、読みながら一緒にあっち側の世界に入って行くような感覚でした。 表紙と裏表紙には、所せましと駄菓子が並んだ銭天堂の店先が緻密に描かれています。 怪しいネーミングの駄菓子が沢山あります。 娘と「もしこれを食べたらどうなっちゃうの?」と想像力をふくらますと、ちょっとこわくなりました。
投稿日:2015/02/18
前から気になっていてチェックしていた作品です。たまたまよくいく図書館の「新着おすすめコーナー」にあったので、借りてきました。 うちの下の子に「この本意外と面白いよ」と、声をかけたら珍しくすぐに読み始め、あっという間に完読してしまいました。 それぞれの章に、この駄菓子屋さんで購入した品Mので巻き起こるちょっぴり怖いお話が載っています。 1つ1つ短いお話なので、本を読むのが比較的苦手なお子さんにも読みやすいと思います。 うちの子がこの絵本を手にしてくれた理由を読み終わってから聞いたら、「イラストがよかったから」とのことでした。 もちろん読んだら中身も面白かったそうです。特に最初の真由美の話が気に入ったといっていました。 ちなみにイラストはjyajyaさんという方が描かれています。 話の雰囲気は「トイレの花子さん」から怖さを抜いて不思議さを入れたような内容かな〜。と、感じました。 怖いのが好きだけど、怖すぎるのはダメ。という人には特にお薦めです。 小学校の高学年くらいからいかがでしょうか? 1つだけもったいないな〜と、思ったところは、銭天堂の紅子さんが集めている『硬貨(銭)』に、もう少し魅力を持たせた落ちがついてもよかったともいます。たとえば、その年のその硬貨だけはメチャクチャ生産数が少なかったとか、何か事件があったとか…。 この「閉店」のオチは、残念でした。
投稿日:2013/08/05
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