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お姫さまのアリの巣たんけん」 大人が読んだ みんなの声

お姫さまのアリの巣たんけん 作・絵:秋山 あゆ子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2007年01月
ISBN:9784834022339
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,451
みんなの声 総数 11
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  • アリの知識がつく絵本。

    お姫さまと五人のお友達と一緒に、アリの巣を探検していく内容の絵本です。
    アリについての知識がたくさんつまった1冊になっています。
    身近なアリなだけに、この絵本を読んだ後は、アリについて見る目が変わるかも知れませんね(笑)。
    ちょっと古風な六人もまた味があるかな。

    投稿日:2019/09/05

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  • 虫愛ずる姫君を思わせる絵本

    【あらすじ】
    虫が大好きなお姫様。(日本の古典にでてくるようなお姫様)
    お供の男の子達と共に、アリを観察していると、穴の中にありが出たり入ったりしている様子が見られた。姫は穴の中がどうなっているのかみたくてたまらない。穴を少し壊してみると、中から不思議な仙人が現れて…
    アリの生態を、昔話のように紹介してくれるおもしろい一冊。

    【感想】
    アリの巣の観察、といえば、理系の、理科の教科書のイメージだったが、この本は古典文学の世界で表現している。科学番組ではなく、おとぎ草子。理系に苦手意識がある私にも、親しみやすい世界だ。

    仙人に魔法をかけられて、アリの巣を探検してる様子はおとぎ話だが、説明している内容や、アリの生態などはしっかりと科学の世界。この方法は斬新で、印象的だった。

    写真ではなく、ソフトなタッチの絵なので、昆虫が苦手な人でも見ていられると思う。昆虫の写真は、意外と迫力があって、ドアップで撮影しているものは怪獣のような感じがあって、怖いのだ。その辺の、虫が苦手な人の心もわかってくれているような気がした。工夫がいっぱいの一冊。

    最後の見開きに、いろいろなアリの紹介があった。世界にはまだまだ知らない面白い生き物がたくさんいるなあ、と感心した。一番面白いのは、ミツツボアリ。ツボ役になったアリは、一生、ツボとして過ごすという。いいのか悪いのか、幸せなのかどうなのか。興味深い生き物である。

    投稿日:2017/06/18

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