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やなせさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の心意気が素晴らしいと思いました。自分の人生をかけてでも人を育てようと言う姿に感動しました。フルートの音色がとても美しく聞こえてくる様に感じました。穏やかな空気が流れる絵本でした。
投稿日:2010/10/28
アンパンマンで有名なやなせたかしさんですが、 私にとっては、中学生の頃よく読んでいた、ファンタジー童話作家としての印象が強いのです。 アニメっぽい絵はあまり好みではないのですが、そのストーリーのヒューマニティに惹かれます。 この作品も、さながら『やさしいライオン』の親子愛が描かれます。 たぬきのハルはある日森で男の子の赤ちゃんを拾います。 不憫に思ったハルは人間のお母さんに化けてその子を育てます。 パルと名づけられた男の子は、ハルが得意な草笛を教えてもらい、 上達するのですが、それを聞いた旅人が音楽家にしようと引き取ります。 森に響く草笛、成長したパルが吹くフルート。 それらの音色が聞こえてくるようです。 たぬきであっても、パルに一心の愛情を注ぐハルの姿に心打たれますね。 もちろん、立派になったパルのお母さんに対する愛情も伝わってきます。 やはり、やなせさんのヒューマニティは健在で、嬉しかったです。
投稿日:2009/09/02
やなせさんが天国へ召されて、寂しい気持ちで読みました。 やなせさんは、生きることの喜びを子どもたちに伝えたいという強い気持ちで創作活動をされていました。 人間の赤ちゃんを拾って、人間の姿で赤ちゃんを育てたたぬきは、やなせさんのおばあさまがモデルだそうです。 ただただ子どもへ愛情をそそぐたぬきに、涙が出ます。 最後のページからは、フルートと草笛の音が聴こえてくるようです。 やなせさんから頂いた暖かい愛を感じます。
投稿日:2014/01/13
90歳のやなせたかしさんの作品なんですね フルートを吹くパルの笑顔の表紙に惹かれて図書館で読んでみました 物語は、捨て子を育てるためにタヌキが人間に化け、ずっと成長を見届けていくというもの 毎日、草笛を聞いていたパルはやがてフルート奏者へ成長して、ハルを迎えにきます でもそこでハルは重大な秘密をあかさなければなりません・・・ 結果は読んでのお楽しみですが、作者の魔法が効いてますね〜 親が信じて自分を待っていてくれる、という事実がどれほど子供の力になるのだろう・・・ 長い子育ての極意が、ここにあるのだと感じます
投稿日:2010/10/27
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