新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

いのちの木」 大人が読んだ みんなの声

いのちの木 作・絵:ブリッタ・テッケントラップ
訳:森山 京
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2013年09月
ISBN:9784591134931
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,406
みんなの声 総数 11
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 幸せに暮らしたキツネ

    やっぱり森の仲間と一緒に幸せに暮らしたキツネの一生が、羨ましく思いました。どの世界でも仲間と一緒に幸せに暮らせるのが一番だと思いました。亡くなるのも、お気に入りの場所で、大好きな森の景色を眺めた後に、そっと目を閉じてと言う表現がとてもいいと思いました。キツネは大往生だったと思いました。亡くなった後にもお友達にいっぱい囲まれて幸せだったのだと思いました。

    投稿日:2014/12/26

    参考になりました
    感謝
    2
  • 年をとったキツネは命つきて死んでしまいます
    雪の中で眠るキツネがかわいそうで 涙が出ます

    森の動物たちはみんなキツネのことが好きで悲しみますが・・・・
    楽しく過ごした思い出をみんなで語り合うのです
    夕日を見つめた後ろ姿はじーんときます キツネのおかげで「こころがほぐれた」とネズミがいいます
    キツネの優しさがにじみ出ています

    そんなみんなの思い出を語るうちに、キツネがねていたところから芽がでてきて、それが 大きなステキなオレンジ色の木に育つのです

    そして その木のなかで 森の動物たちが楽しく過ごすなんて なんてロマンチックなお話しでしょう

    ラストのキツネのすがたはみんなを見守る目ですね

    私の母も年老いて93歳の誕生日を迎えようとしています
    がんばっていますが・・・・眠っていることが多くなってきたのでこのお話を読むと母をかぶりました 

    投稿日:2014/02/14

    参考になりました
    感謝
    2
  •  放送作家で作詞家でタレントの、永六輔さんの訃報が届いた時、多くの人がその人柄をしのび、惜しい人を亡くしたと涙をこぼしました。
     そんな時、見つけたのが、この『いのちの木』という絵本でした。
     作者のブリッタ・テッケントラップさんはドイツの絵本作家ですし、この絵本が日本で出版されたのは2013年ですから、永六輔さんの死とは何も関係ありませn。
     それでも、この絵本に描かれているのは永六輔さんのことではないかと思いました。
     それはこんな話です。

     雪の降るある日、年老いた一匹のキツネが森の中で死んでしまいます。
     キツネの死を知って、森の仲間たちが集まってきます。そして、キツネとの思い出をそれぞれが語るのです。
     フクロウは若い頃に落ち葉を拾う競争をしたことを、クマはコグマの世話をしてもらったことを、ウサギはオニごっこをしたことを、 たくさんの森の動物たちがそれはそれは楽しそうにキツネとの思い出を話しました。
     キツネが亡くなっていたところから小さなオレンジ色の芽が出てきました。そして、それは次第に大きくなって、森一番のりっぱな木に育ちました。
     森の動物たちはその大きな木に集まりました。いつまでも動物たちの心にはキツネが生き続けているのです。

     永六輔さんのことを思うと、この絵本のキツネのように思えて仕方がありません。
     きっとこれからも私たちは永六輔さんが作った歌を歌うでしょうし、永さんが感じたことや怒っていたことを自身のこととして振り返ることがあるでしょう。
     永六輔さんという木は、多くの人の心の森にりっぱに育っているような気がします。

    投稿日:2016/07/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • MEMORY

    『THE MEMORY TREE』が原題。
    不思議な題名に惹かれて手に取りましたが、深い物語でした。
    冒頭から、キツネが年老いて死んでしまいます。
    その亡骸に集まってきた動物たちが、キツネとの思い出を語るのです。
    思い出を語ることで、キツネの存在感が増し、
    亡骸のそばからオレンジの木が芽吹くのですが、
    まるでキツネの生まれ変わりのような木のように感じました。
    自分もこんな存在感でありたいものだと思います。
    小学生くらいから大人まで、その存在感を感じてほしいです。

    投稿日:2021/01/11

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「いのちの木」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット