障がい者の福祉施設で働いているからか、最近は身の回りのあちらこちらに、バリアフリーの工夫がさり気なくされていることを目にします。
健常の人にとって、ほとんど意味を持たないものが、いかに多くの人の手助けになっているか、この本を通して理解してもらえたらと思います。
また、最近は個性的な様々な道具類を目にするようになりました。一見使いづらそうなものが、特定の人達には重宝することも理解できます。
(ただし、そうではない遊び心の品も混在していますが)
個性的なモノを目にしたときに、使う人をイメージできるようになればいいなぁと思います。
障害を理解するところから始めたい本です。