主人公の女の子のママは魔女。
魔法を覚えて使いたいのに、まだ危ないからと好きにさせてくれません。
そこで、ママに薬を飲ませてカエルに変えてしまいます。
でも、結局困ってママに頼ることに。
カエルから元に戻すのに、近所のカエルを捕まえてきて、一匹一匹キスをしないとならないなんて、結構笑えました。
この絵本の見どころは、やはり元に戻ったママが怒らないこと。
抱きしめて、「わたしも むかしは そうだったもの」の一言は、心の琴線に触れるものでした。
とても良いエンディングで、気持ち良く読めると思います。