この虫は世界共通?!“しゃくとりむし”なんですね。
絵本にでてくるしゃくとりむしは賢いです。まず、こまどりに飛びつかれそうになった彼はいろんなものの長さを測れると一知恵。そこでこまどりは自分のしっぽを測らせました。すっかりノッてしまったこまどりは、彼を乗せて次々と他の鳥達の“いろんなもの”を測らせます。
ある朝、彼はナイチンゲールという鳥に出会い「うたをはかってごらん」と言われました。「いたなら ともかく うたなんて」・・・洒落まで言ってしまうなんてさすが。でもそこは賢いしゃくとりむし。最後は「なるほど」というはかりかたをしますよ。
息子は各ページでどこにしゃくとりむしがいるかがメインだったようです。その結果最後のページは文と合わず???のようでした・・・
レオ・レオニさんの絵本は、息子が幼稚園で「スイミー」を読んでもらって、私にも読んで欲しいとすすめてくれたのがきっかけです。絵の配色や谷川俊太郎さんの詩のような訳に魅かれています。