お風呂でも、ベッドでも、ハンモックでも本を読むほど読書好きのステラ。ある日、図書館から借りてきた本が、いくら探しても見つかりません。町中の人を巻き込んで、本の大捜索が開始されます。
探していくうちに、本が渡って行った人々が、みんなその本を読んでいて、更にみんな違う(自分の興味ありそうな)ところをお気に入りとして話してくれるところが面白かったです。どんな中身のほんなのだろう?とても気になります(残念ながら、内容は書いてはありませんでしたが)。
8才の息子は、後半に入ると「きっと、回って(巡り巡って)、図書館に返って来るんだよ〜」と言っていました。確かに(笑)。子どもながら、いろいろな予想をしているんですね。
私は、最後の見開きで、町中の人々が(犬や猫まで)それぞれ本を抱えて帰って行くところが好きです。近くの地区センターでは本の貸し出しに、今も表紙のような貸し出し票を使っています。本の返す日が分かりやすくていいですね。