おじいさんが、道で風船を拾いました。風船を膨らませて♪フワフワ フワフワリン そらは どこまで そらなのか フワフワ フワフワリン そらは どこから そらなのか♪すると、おじいさんのからだがふわり宙に浮きました。おじいさんは、おばあさんを呼びました。そして、おばあさんも歌うと風船は、もっと高く上がり、おばあさんは、孫を呼び、孫は、犬を呼び、犬は、ねこを呼び、そこまでは、風船は気持ちよく空に上がって行くのですが、最後のねずみでオンチのねずみさんたちのお陰で、風船は、膨らむ気持ちがどんどんなえて少しずつしぼんで行き、おじいさんたちは、地面に着いたお話でした。おおきなかぶの登場人物だなあと思いながら読みました。