「この本に出てくるボクって、長さんのこと?」って思えるくらい、夕ぐれの川べにひとりたたずみ、トリをながめている少年が、長さんと重なります。
トリのひみつを知っているなんて、お金をたくさん持っていることなんかより、とても貴重で価値のあることだなあ。少年の心が純粋で、何よりも動物を尊敬していないとこんなひみつはもつことができないと思います。このような少年が本当に存在するのなら、ぜひ、今のまま大人になってほしい。
トリとのひみつをもてない大人ばかりだから。
夕ぐれどきの光景が、心をなごませてくれるので、たくさんの大人にも読んでもらいたい一冊です。