私は京都生まれの人間ですから お話が身近に感じられて 本当に声をだして読んで楽しんでいます
羅城門の鬼のおはなし(挿絵も怖いこわい!) このおはなしは ここまでどす(芥川龍之介の羅城門のお話も怖いですが・・・・・)
三十三間堂の大棟木のおはなし 祇園祭の起こりのおはなし 本当にこんな昔話が今なお語り継がれていくことが嬉しいです
竹から生まれた姫のおはなし(竹取物語のようですが) 京言葉言い回しが 柔らかいです
タイトルの通り 怖いです 「鬼のうろつく京の都へ」
24編も納められていて 楽しんで読んでいます
京言葉はイントネーションも難しいから 知らない人は困るかもしれませんね
でも お話の好きな方にはお奨めの読み物です (大人にですけれども)興味のある方はどうぞ!