初めて、この本をみたとき、表紙にはあまりピンとこなかったのですが
中をひらいてみて「うーん」と思ってしまいました。三まいのおふだの
絵本は数あれど、この本はいい! なにがって、まずやはり、絵です。
モノクロの版画絵はこの話の怖さをとてもよくあらわしています。
話自体もちょっとふつうの三まいのおふだとはちがっています。
ただ、文の中で、おばあさんとあるのに突然ページをめくるとやまんば
という表現にかわっているのは?と思いましたが・・・・
小学校2年生の子供に読みましたが、やはり、このテの怖いのはすきら
しくじっと聞いていました。このシリーズ「ねずみのよめいり」も
あるのでそちらもおすすめです。
それに昔話の怖い話は最後に必ずやまんばがしんだりして、あーよかっ
た安心できるのですきです。