いつも思うのですが、ペンギンたち。名乗りは威勢がよいのですが、一体何をしに来たのかを明かさないので、先住民感情をすごく揺すぶります。
それで、今回は、ハリネズミとオオカミとヒグマが、たくはいびんについて来てしまいます。
感情を乱すだけ乱しておいて…という感じなのが、読者にとっては笑えるところでもあります。
気がつかなかったけれど、これはペンギンシリーズのクリスマスバージョンでもあったみたいです。
相変わらず、わかりにくいったら。
でも、なぜか気になって読んでしまうのです。息子も私も現在一番読みたいと思っているシリーズです。
訪問地の先住民同様、「なんだろう?」と心を乱されつつ楽しみに読んでいます。