恐竜好きの3歳の娘に読み聞かせするために手にしました。
この本を読むまで、メアリー・アニングさんを存じ上げなかったので、親としても偉人の活躍や当時の男性社会の実態を知ることができて良かったです。
絵は、不遜な表情の学会の男達、崖の発掘現場を見上げる強い表情のメアリーさんなど、どれも明快で、幼い子供にも女性が活躍しづらい中で夢中に頑張っていたことが伝わっているように感じました。
本編ではありませんが、巻末には日本の現役の女性研究者のあとがきがあり、現代の実情を知る一助にもなります。子供に読み聞かせるには難しい内容ですが、個人的にはとても嬉しい心配りでした。
恐竜好きの子どもや、何かに夢中になろうとしている女の子などにおすすめしたい一冊です。