まえざわ あきえ(まえざわあきえ)
米国ウェスタンミシガン大学在学中、英米児童文学の授業で『Ira Sleeps Over』(『アイラのおとまり』)に出会う。子どものときにこの絵本を読んだクラスメートたちが、大人になってもアイラを愛してやまない様子を目の当たりにし、絵本の力をあらためて知る。帰国後は、海外の絵本・児童書の紹介、翻訳に力を注ぐ。『家出の日』(徳間書店)で産経児童書出版文化賞入賞。翻訳絵本に『グースにあった日』(福音館書店)、『うさぎのボロリンどーこだ』(ひさかたチャイルド)などがある。
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まえざわあきえさんの作品ピックアップ
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アイラのおとまり
作・絵:バーナード・ウェーバー 訳:まえざわ あきえ
出版社:ひさかたチャイルド
税込価格:¥1,650
ISBN:9784893257406
仲良しのレジーの家に今日ははじめてのおとまり。でも・・・、いつもいっしょに寝ているくまちゃんのぬいぐるみはどうしよう。つれていかなくても眠れるかな・・・
はじめてのおとまりには期待と不安がつきもの。
そんなこどもの心の動きを見事に描きだした絵本。
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グースにあった日
作:キャリ・ベスト 絵:ホリー・ミード 訳:まえざわ あきえ
出版社:福音館書店
税込価格:¥1,430
ISBN:9784834019025
足のちぎれたグースにあった少女は思います。「一本足で、どうやって生きていくんだろう」。障害を持つ渡り鳥とふれあった自らの体験をもとに描いています。
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うさぎのボロリンどーこだ
作・絵:ヘレン・クーパー 訳:前沢 明枝
出版社:ひさかたチャイルド
税込価格:¥1,650
ISBN:9784893257215
イギリスで最も権威のある絵本賞、ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家の絵本。大好きだった物への想い、幼い子どもへの家族の愛情が伝わってくるファンタジー絵本です。モリーが大事にしていたウサギのぬいぐるみ“ボロリン”がなくなってしまいました。どこをさがしてもみつからないボロリンの行方について、モリーは両親といっしょにいろいろな想像をめぐらせます。さあ、ボロリンは無事にモリーのもとに戻ってくるでしょうか?
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ふとっちょねこ
作・絵:ジャック・ケント 訳:まえざわ あきえ
出版社:朔北社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784931284692
ふとっちょねこはくいしんぼう。あれも、これも、そして道で出会った人たちまでもみ〜んな食べてしまいます。だからおなかはどんどんふくらんでいきます。そして、最後に出会ったきこりも食べてしまおうとするのですが・・・。
本書はデンマークの民話をもとにした絵本です。言葉の繰り返しを用い、民話ならではのおもしろさをユーモアいっぱいに描いています。見開きごとに場面が変わり、テンポよくお話が進むので、読み聞かせに最適の1冊です。
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かぜがふいたら
作:ルース・パーク 絵:デボラ・ナイランド 訳:まえざわ あきえ
出版社:朔北社
税込価格:¥1,760
ISBN:9784931284401
ぼく、ジョシュ。ぼくはいろんなことができるんだ。いちばんとくいなのは、こわいかお。ある日、これまででいちばんこわいかおができたんだ。そしたらそのときかぜがふいて、かおがもとにもどらなくなってしまった…。
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サムさんと10ぴきのひつじ
作:ミジ・ケリー 絵:ラッセル・エイト 訳:まえざわ あきえ
出版社:朔北社
税込価格:¥1,650
ISBN:9784860850678
扉をたたく音に びっくりしてとびおきた サムさんとひつじたち。「だれだ?」「なんなんだ?」扉をあけるとそこには・・・。
ケイト・グリーナウェイ賞候補にもなったこの絵本。
サムさんとひつじたちの ユーモラスでとぼけたやりとりに思わずにんまり。風の冷たさ、布団の温かさ、さまざまな音や感触が伝わる 不思議な絵本。
まえざわあきえさんの作品のみんなの声
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先日亡くなったデビッド・マッキーの作品展示で目にした絵本です。
奇しくもウクライナで行われている、ロシア軍の残虐な軍事侵攻のさなか、マッキーの「せかいでいちばんつよい国」を再読したばかりなので、この・・・続きを読む
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- ぼんぬさん
- 40代
- ママ
- 北海道
- 女の子5歳、女の子1歳
アイラは生まれて初めてお友達の家へお泊りに行くことになりました。すごく楽しみだけど、ちょっぴり不安なアイラ。アイラはいつもぬいぐるみと一緒に寝ていて、一人で寝た事がないのです。子供の不安な気持ちが丁寧・・・続きを読む
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- 朝枝ナオさん
- 30代
- ママ
- 東京都
- 男の子6歳、男の子2歳
少し値段が張るので躊躇っていたのですが、購入して大満足の内容!
表紙には箔押しのような装丁がしてあって、エリザベス女王のごとく煌びやか。ですが、読み進めてみるとなんとも親しみのわく人柄と、イギリ・・・続きを読む
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- クッチーナママさん
- 40代
- ママ
- 東京都
- 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳
モリーが大切にしていたウサギのぬいぐるみボロリンがいなくなってしまいます。
泣きながら一生懸命探すモリー。
バスに乗っているのかも?海を渡っている?月に行ってるのかも…。とお母さんとお父さんはモリ・・・続きを読む
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風が吹いたらどんなことが起きるのか、予想外の展開にビックリしました。
それにしても、変顔の絵がだんだん凄いことになっていく様子には圧倒されました。
読み聞かせするとしたら、変顔もサービスしたらウケ・・・続きを読む
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