ハイキングの途中、お気に入りのおもちゃのアヒルを川に落としてしまった ゆかちゃん。
上流から海まで、アヒルのながいながい冒険のお話です。
お話はすべて、アヒル目線。
表情は変わらないけれど、アヒルの不安な気持ちや、心細い気持ちが書かれていて、どんどん感情移入していきます。
細かった川幅は、ページを追うごとに広くなり、周りの景色も海へと近づいていきます。
お話を通して、川は海へと繋がっているんだってことも理解できるでしょう。
最後は、海岸へとたどり着いたアヒルくん。
本当に何年ぶりに、娘の「もっかい、読んで!!」が出ました(驚)。
娘を虜にした、とっても素敵なアヒルくんです♪