「ママのお母さんって誰?」「おばあちゃんのお母さんは?」なんてエンドレスな質問、こどもはよくしますよね?そんな誰でもする質問がテーマの一冊を長谷川さんならではのユーモアなタッチで描かれています。おじいちゃんのおじいちゃんの・・・と、延々と続くおじいちゃんの繰り返しに読み聞かせをする時は、ヘトヘトになりますけど(笑)素朴な疑問が生命の輪廻を回想するまでに至る、実は奥が深い一冊です。子供はそんな深いことは考えず、おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんの・・・というエンドレスなリピートに単純に大笑いですけど。